見出し画像

良い彼女、良い彼氏って…?

誰だってなりたい

現代社会ではよく、良い彼女、良い彼氏の基準についての話題が上がると思う。それこそ、世代が若いほど特に。
では世界は良い彼女、良い彼氏であふれているかというと、そうでもないんじゃないかなと思っています。
それに良い彼女、良い彼氏でなかったら見捨てられて当然かと言われると、私はそうとは思えませんでした。

良い彼女とは

・ヒスらない(情緒が安定している)
・趣味に理解がある
・束縛しない
大体このあたりがあげられるのではないかなと思います。
他にも「いつも笑顔」だったり、「優しい」だったり…。
心理的なサポートだったり癒しに焦点を当てた要素が多いかなと思います。

良い彼氏とは

・愛情表現をしてくれる
・放置しない
・彼女を最優先に考える
あとは「ケチじゃない」とか「強く怒らない」とかでしょうか?
わかりやすい形で愛を示すことが女性から求められているのかなと思っています。

私とパートナーは良い彼女、良い彼氏にはなれない

愛着障害を抱える私たちは上のような良い彼女彼氏になることはできません。
私は情緒が大きく乱れるタイミングがあります。
彼は束縛は強いけど私を最優先には考えないし、話し合いからは逃げます。
お互い、自分のそれを良しとは思っていないんです。
けれど改善することはとても難しい。

喧嘩をすると私は感情的になり、彼は突然無視をするようになります。
無視をされた私は異常なほどの不安に襲われて自分を追い詰め、結果的にそれが彼も追い詰めることにもなります。
彼は自分のことで頭がいっぱい。
私は彼のことで頭がいっぱい。
相性最悪ですよね(笑)

1年の大半を仲良く過ごしているのに、唐突に溝が深まってしまうのが愛着障害同士の恋愛において、いちばん苦しいところではないかと思います。

良いパートナーにはなれなくても

愛着障害は発達障害を疑うことがあります。
対人関係におけるコミュニケーションが著しくへたくそだから。
でもこれは過去に受けた愛の歪さによって生まれたものです。
上手な愛し方がわからないだけです。

彼の過去の詳細はしりませんが、少しは知っています。
そして彼も同様に私の過去の詳細は知りませんが、少し知っています。
私たち2人は世間一般では良いパートナーにはなれないけれど、
今に至るまでを考えればお互い幸せになる権利はあると思うのです。

いいなと思ったら応援しよう!