見出し画像

睡眠への執着心 するべきことがわからない

今日は、起きたら11時半だった。
昨日21時過ぎに寝たのに、一体何時間寝ているのだろう。
そのあと、昼寝もしてしまった。

私は、不眠症である。
お薬を飲まないと寝れない。
大学の頃、急に夜眠れなくなった。
眠らずに大学の一限に出たりしていたので、体調は最悪だった。
あれから、20年以上経つけれど、
私は、睡眠への執着心がすごく強い気がする。

毎日の睡眠サイクルについて考えるが、
私は21時に寝て、5時半ごろ起きる。
たっぷり8時間以上は眠らないと、翌日体調が悪い。
しかし、最近お日様が出るのが遅いからか、6時くらいまで寝てしまう。
寝ても、寝ても、眠い。
一年に一回か二回、多分春と秋に眠い時期がやってくる。

そんな私であるが、
今日みたいに、一日中寝たりすると、さすがに一日もったいないなという気分になってしまう。
昔は、眠りたくても眠れなかったので、
寝れたらラッキーくらいに思っていたけれど、
今、大人になって、休日のうち一日でもずっと寝てしまうと、罪の意識に苛まれる。
多分、今日は、寝る日だったんだなと思って、自分を慰めるのだが、
数少ない休日が睡眠に費やして終わってしまうと思うとやはりちょっと悲しい。

かと言って、休日休日と騒ぎながら、
特に休日したいことがなく、どう過ごしていいかわからない。
どこかへ出かけるでもなく、
淡々と食器を洗ったり、洗濯物を畳んだり、
そうやって休日を消費していく。

またも、亡くなった夫の話になるが、
夫が生きていた頃は、どうやって休日を過ごしていたかなと考える。
息子が午前中部活へ行き、
その間夫を起こしておしゃべりしたり、
昼を過ぎたら、お酒を飲む夫と話したり・・・
とにかく夫と喋っていたなと思い出す。

夫は、前はブログとかYouTubeとか忙しくしていたので、
休日はそれの編集などに時間を当てていた。
でも、最近は鬱が激しくてできず、
私と話をする時間が増えて、それはそれで私は、自分のそばに夫がいてくれることを嬉しく思っていた。

とにかく、休日、夫と家でなにかしながら過ごしていた。
夫が亡くなり、話し相手がいないので(息子は自室に籠る)、
ポカーンとなってしまって、
無駄な時間だなと思うことが多くなってしまった気がする。

するべきことがわからないのだ。

平日に溜まった家事や、掃除。することはたくさんあるけれど、
それをするだけで休日が終わるのも寂しい気がする。
かといって、一人でどこかに出かけるのも虚しい。

私は、寂しがり屋な生き物なのだ。

もう夕方か。
今夜は何を食べよう。
お酒でも飲もうかな。
たくさん寝たから、今夜は少し遅くまで起きていようかな。

そんなことを考えながら。

それでは。

いいなと思ったら応援しよう!