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「やまい」とは 「仕事」とは
火曜日は、仕事を休んだけれど、水・木と行けた。
夜眠れないので、すごく日中辛いけれど、
夫も頑張っているのだから、私も日常生活を頑張らねばといった気分だった。
水曜日の朝、夫の長男くんが帰省してくれた。
駅に迎えに行った。7時過ぎ。
夜は、長男くんの組んでいるバンドの写真集を見せてもらったり、
音楽の話をしたり、
久しぶりに「楽しい」と思える時間だった。
嬉しい。
夫に面会に行くと、変わらずだ。
眠る夫に、私と長男くんは話しかけたり、触ったり、
刺激を与えるけれど、
もちろん反応はない。
少しだけ、目がうろうろと動いていた。
聞こえているのだろうな。
話は変わって、
私の職場の同じ枠で働く女性が、
5月に入ってから休んでしまった。
まだ、入ったばかりなのに、無理をしてしまったのだろうか。
心配である。
20代という女性のことを心配しながら、
自分が20代だった頃のことを思い出す。
私が20代の頃は、病気になったばかりで、
仕事(アルバイト)も、休みがちで実質クビになったり、
大変な思いをした。
今思えば、そんなに無理をして働くことはなかったのに感じる。
28歳で、息子が1歳になったり離婚したりしたので、
「最初」の仕事に就いた。
4年勤めたデザイナーの仕事。
向いている気はしたけれど、
納期など、とても厳しく感じて、辞めた。
しかし、この4年の経験は、今でも、私にものすごく影響を与えることだったなと、振り返る。
息子が生まれて、強くなったし、明るくなったと周りから言われた。
そんな私に気をとめてくれていたのが、
今の夫である。
4年のデザイナー生活を終えた私は、
事務職を転々とした。
今の仕事(事務職)は、6年目である。
デザイナー生活を抜いて、最長の任期となっている。
今年度末、継続の採用試験がある予定で、
私は、また受けることをもう気持ちの中で決めている。
9年満期と言われる今の仕事を全うしたい。
心からそう願う。
話は戻るが、
20代の女性も、もう少し「やまい」が落ち着くまで、
ゆっくりしていてもよかったのではないかと考える。
そう焦ることはない。
倍ちかく生きている「やまい」の私が思うのだから、そうであろう。
別に先輩ぶるつもりはないけれど、
実質、先輩である。
だから、そう思う。
最近、毎日充実している。
しかしやはり夜が来るのが怖い。
明日は金曜日だから、
もう少しだけ、がんばろう。
それでは。