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関東へ行ってきた20241206-08

12月6日から2泊3日、関東へ行ってきました。

1日目。
羽田への到着が30分遅れてしまい、
大切な友人と両国駅でピアノの連弾をしようと約束していたのに、
実現できなかった。
大変申し訳ない。
羽田空港から千葉県の松戸市まで、息子と二人、果てしない旅をした。
東京駅で迷子になり、ネットで調べながら常磐線の水戸行きに乗り込んで、
なんとか宿をとっていた松戸市に到着した。
もう、ヘロヘロである。
先に述べた、両国駅でのピアノ連弾は、この時点で諦めつつあった。

少し休憩を挟み、
再び電車に乗り込んで、東京の四谷駅を目指した。
なぜ四谷なのかというと、
夫が昔ご友人と食べに行ってとってもおいしかったという牛タンのお店に行くためだった。


忍というお店

半年前から予約してもらって、
やっと実現した夫を偲ぶ会であった。
夫の思い出やらなんやらたくさんお話しして、
初めてお会いしたのに、とっても良くしてもらい、楽しいひと時だった。
夫もさぞかし喜んでくれたことだろう。

偲ぶ会が終わり、四谷からまた松戸市へ帰るのかと思うとちょっとげっそりとしたが、満員電車を体験し、ギューギューに電車の中に押し込められて、
都会だなぁと思った。


東京駅でたまたまサンライズ出雲を発見!

2日目。
長男の演奏会を聞くべく、茨城県の取手市に向かった。
昨日の満員電車はなんだったのでしょう・・・というくらい快適な電車旅だった。
私の息子は1日目の疲れで演奏会は行かなかった。
取手駅からてくてく歩いて、市民会館へ行った。


かわいい市民会館だった。

長男の作り出す音楽は、これが「音楽」なんだなって感じだった。
独特の世界観っていうのかな?
究極の「音楽」だった。
宇宙を感じた。
ぜひ譜面が見てみたいなという気持ちになった。
前半のお琴もとても良かった。

長男と記念撮影をして、松戸市に戻り、
長男の彼女ちゃんにハンバーグを食べに連れて行ってもらった。
あいにく、料理の写真を撮り忘れたのだが、
とても美味しかった!

3日目。
1日目の夜に全く眠れなくて、どうなることやらと思っていたが。
2日目の夜に少し眠れたので、元気になった。
長男とお寿司を食べた。


松戸にあるお寿司屋さん。

長男とは、いろいろお話しした。
1月に故郷へ帰って来てくれるそうだ。夫の遺品整理のためだ。
ありがたや。

松戸駅から品川へ行き、羽田空港行きの電車に乗った。
それはもう、ぎゅうぎゅうで、もうしばらく都会はお腹いっぱいだった。

3日間の旅行を振り返ると、
電車に乗り慣れないので、くたくたになってしまった。という印象だ。
その日その日すごく楽しくていい思い出ばかりだけれど、
都会はほんとしばらく行かなくていいかな、と田舎者は考える。
一日に一万歩以上歩いていた。すごいな。
都会の人はスタイルがいいのわかる気がする。

夫は友人に恵まれていたんだなと思う。
本当にいい偲ぶ会だった。
そして、長男のコンサート。
夫が倒れてから、絶対に聞きに行くぞ!という気持ちになっていたが、
目的を達成できて大変満足だ。

さて、今日から日常が始まったわけだが、
辛かった。
これが休みまであと4日続くのかと思うと、本当にしんどい。
けど、楽しい思い出を胸に、少しずつ頑張ろうと思う。

それでは。


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