最近の出来事20240525
日記アカウントと言いながら、
随分と前回の記事から間が空いてしまった。
日記が書けない、パソコンに向かえない日々だった。
夫は、いま、「急なことが起きてもおかしくない状態」と医師に言われている。
急なこと=死亡?なのかな。
わからない。
それでも、私は生きている。
今週は、息子と、私の実家から、自宅へ戻って生活を始めた。
最初の日、息子におやすみを言って寝ようとしたら、
夫と、毎晩、おやすみと言ってハグをしていたなと思い出した。
私は、わりとぽっちゃり体型で、女性としては大きい方の体をしているのだが、
それをものともしない、
夫の大きな包容力を思い出し、
思わず涙した。
大きな体、そして長い腕で包み込まれる、あの感じ。
もう、それを感じることはないかもしれない。
そう思うと、涙が止まらなかった。
私が嗚咽していると、
息子が部屋に飛び込んで灯りをつけてくれた。
「ママ、泣いてるの?大丈夫?
わたし(息子は自分のことをわたしと言う)、
ヘッドホンしてたけど、ママが泣いているのわかったよ。
すごくない?」
息子の温かさ、優しさが嬉しくて、
私はさらに涙が止まらなくなった。
その夜は、何度も目が覚めた。
夜中に、何度も、携帯の着信がないかを確かめた。
次の日も眠れず、私は、精神科で頓服薬をもらった。
薬をもらったその日は、なんとか眠れた。
朝、副作用の眠気がひどかったけれど。
数日過ごし、今日は休日。
前からの週末の日課である、実家ピアノ練習に行った。
ピアノは、自宅に帰ってからも、電子ピアノをずっと弾いていたけれど、
やはり、アップライトとは言え、生ピアノの音色は美しかった。
でも、なんだか調子が出なかった。
息子が自宅で寝ているので、帰ろうと思い、母に「帰る。」と伝えようとした。
母は、私の表情が浮かないことを感じ取っていた。
母に、つらい。と言って泣きついた。
夫との楽しい日々を思い出すと、
本当に、寂しくて、辛い。
私は、未だ、夫が居なくなるかもしれないという現実を、
受け入れきれていないのだ。
それくらい、夫との日々は充実していたし、
楽しかった。
息子と夫と私、3人で笑ったこと。泣いたこと。ときに、怒ったこと。
全てが、思い出すと、本当に胸が締め付けられるほどに、
良き思い出として蘇る。
私は今、心底、辛いのだ。
これは、私の、今現在の正直な心情である。
今日も、追加の薬を飲んで寝るのだが、
眠れるかどうか不安である。
昨夜、息子が、
「わたしが夜中に消すから、テレビつけて動画でも見て寝たら?」と言ってくれた。
優しい。
夜、寂しい気持ちをしている私に対する思いやりだ。
私は、昨夜、アレクサに頼んで、1時間、寝る前の音楽をかけて眠った。
今夜はどうしようか、悩んでいる。
それでは。