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風の谷のナウシカ

今までしっかりと見たことがなかったので

レンタルして観た。

観ようと思った動機は、

テレビでナウシカのことを

勇敢な女の子と紹介されてたからだ。

勇敢な女の子というと

具体的に

どんな場面でどんな行動をするのだろう、

と気になり思い立って借りてきたのだ。


(以下には、『風の谷のナウシカ』のネタバレを含みます。ご注意ください。)


まず、個人的に色々と学べたお話だった。

ナウシカは頭がよくすぐ行動もできる

勇敢な少女であることはよくわかった。

住民や子どもたちひとりひとりに

丁寧に受け答えしているところは、

慕われる人ってこうだよなぁ〜、と

改めて頷いた。

ナウシカがひとりで困難に立ち向かう時は

強く決断して笑顔で飛び立つが、

反対に泣いて感情をあらわすところもあった。

泣き虫なわたしも

あぁ、泣きながらがんばってもいい

んだ、と勇気づけられた。

そして

一番の感想は…

なかま思いのオウム。

(オウム?そこ?と

思われる人もいるかもしれないが…)

感動というのか、羨ましいと感じたのか。

涙が出た。

というのも、

仲間の子どもが連れ去られた‼︎

そんな時に怒りに満ちて大勢の仲間たちで

敵を攻撃しにいくのだ。

その場面に感動した。

わたし自身、過去の経験から強くそう思うの

かもしれないが

人間は近しい関係の人ですら

裏切ったり、言動が裏腹だったり

心の読み合いをする。

そういう余計なことを考えず

ただ、なかまのために動く

その純粋な気持ちを

忘れずにいたいと思った。


以上が『風の谷のナウシカ』を観た感想。

同じこと思った!という方も

そんな風に考える人がいるなんて!という方も

いるでしょう。

同じものを見て違う感覚をもつ。

これは人それぞれの本当に素敵な個性で

どう感じたとしても、

まちがっていることはない。

そう感じた自分をそっと受け止めてあげる。

そう感じなかった相手もそっと受け止めてあげる。



ふと、何か作品を観て思ったことを

これからもこんな感じで書いていくと思う。

読んでくれたあなたが

なにかを考えるきっかけになったら嬉しい。

なにも考えたくないからとりあえず読もうかな。

それも大歓迎。



読んでいただきありがとうございました。

ではでは。


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