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【詩】みつめていたい


みつめていたい
季節の色を

みつめていたい
時の歩みを

道に漂う風の流れに
走る空気を背にうけて

高い青空を突き抜ける
陽射しに瞳をかがやかせ

暗い記憶の奥深く
ほのかに沈む想い出を

まぶたの裏に目をこらし
今の景色に慈しむ


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加澄ひろし|走る詩人
お読みいただき有難うございます。 よい詩が書けるよう、日々精進してまいります。

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