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何を選択するのも自由という名の不自由




無限の可能性は確かにある。
あの人にも私にも。

そう。私にだって開かれているのだ。
無限の可能性が。何もかもが自由で、全て叶う道が。

わかっている。その選択をしていないのは他でもない自分。


それが分かっているからこそ、つらくて情けなくて嫌になる。
今ある幸せを数えられない自分も。
隣の芝の青さにばかり気を取られていることを認めたくない自分も。


「またnoteを書きたいな。」

少し前からそう思ってたのに。
いつも書いては消して、途中でやめて。

何かいい感じのこと、それっぽいことをを書こうとしている自分に気付く。嫌悪感。

本当は後悔ばかりの人生だけど、でもそんなこと言ったら今を否定してるみたいで嫌。

でもそんなこと言いながら結局、今に不満を持っていることも嫌。

嫌。


なんか嫌、最近の私、シンプルになんか嫌。

「何の制限もなかったら何がしたい?」

3年前にそう私に聞いてくれた人がいた。

その時から変わらない望みと、変わらない現実。

変えられないのは大切だからで、同時に大切に思うこと自体も嫌になる。

あー!暗い!!!

答えは出ている。
けれどもそれを選択しないという答えをいつも選ぶ私。


それを「答え」としているうちは、ずっとこのままなんだろうな。









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