気付けば干支一周分。
どうもこんばんは。
大豆田とわ子と3人の元夫、圧巻の最終回に未だ打ちひしがれている、鍼灸学生5児の母かすみんです。
選ばなかった道も、選んだ道も、どちらも幸せなんだよね。うんうん。
ということでワタクシゴトで恐縮ですが、本日結婚12周年を迎えました。
これもひとえに皆様のおかげです。ありがとうございます。(薄い挨拶すな)
12年があっという間過ぎて若干引いていますが。
「あっという間」と言うわりに、その間5人の子供を産み育てるというなかなかの密度を過ごしているわけですが。
続きました。12年。
そしてこれからも続きます。
「もう無理じゃない?冷静に考えて色々違いすぎる。」
こんな感じのセリフをこの12年間で何度言ってきたか分からないし、きっとこれからも言うのかも知れないけど。
でもそれでも私達は12年間一緒に夫婦をやってきたし、幸せな毎日だったなと思うんですよね。
そして仮にどこかのタイミングで元夫婦になっていたとしても、それもそれで幸せだったとも思う。
この前ママ友宅でも話してたんだけど、きっと私はひとりで育てる方が向いているよなーと漠然と思っていて。
もはやそれは結婚する前からなので、夫がどうこうとか関係なく、「私ってシングルの方が絶対向いてるよな!」という感じ。そんな感じ。
(語彙力!)
でもね、私は基本的に難しい方が好き。
その道を生きてる人からは「何寝ぼけたこと言ってんだよ」と思われるだろうけど。
私にとって1人で子供5人を育てるよりも、夫婦関係を継続していく方がはるかに難しいことなんだよね。
しかも夫と私の相性って、控えめに言って無理ゲー。噛み合わなさでよく笑いが起こるレベル。最高。
やりがいがあるというか。
面白みがあるというか。
噛めば噛むほど味が出るというか。
そうやって次の干支が回って来る頃も、「わっかんねー!」ってわくわくしている自分が見えるんですよ。
同時に「やっぱ簡単な方がいいじゃん!こんなに楽なの!?」って、独り身を喜ぶ自分も見えちゃうんだけど。笑
まぁどっちに転んでも、揺さぶられる毎日なのは確かです。
それは私が人生に求めていること。
穏やかに心地よくというよりは、魂を震わせながら生きていきたい。
それは別に破天荒に生きるという意味ではなく、なんの変哲もない日常でも、心を揺らしていたいんだよね。
なので、無理ゲー上等。
相性なんて悪ければ悪いだけ、なお良し。
それでも一緒にいるのは結局、好きってことだから。
ラブラブで何でも分かり合える夫婦が理想とされているけど、こんな価値観があってもいいんじゃないかな?と思う、かすみんなのでした。
かたちはひとつじゃないよね。
おしまい♡