大豆田とわ子になりたいけど、なりたいけどね?でもさ、やっぱりなりたくないわ。
ややこしいタイトルでこんばんは。
鍼灸学生5児の母、かすみんです。
続き。
私が憧れる一番のポイントは、
あんなに面白いのに社会性が高いということ!
クセすご人間ホイホイなのに、着眼点とか切れ味抜群なのに、普通に社会で生きていける。
もどかしい事があっても、やるせない事があっても、自分の内側でグッと堪え、飲み込んで、涼しく軽やかに生きていく(様に見せる事ができる)。
憧れるわホント〜〜
でもね、同時に思うのは、「なんでそんな損な役回りを引き受けちゃうの?甘えればいいじゃん。腐って愚痴って、ナメられそうになったらしっかり圧かけてけばいいじゃん!」ってこと。
だからすごく憧れるけど、見ているとすごくもどかしかったり歯痒く感じて、「あー私は言っちゃうな。言っちゃう。あんな役回りにはなりたくないな。」って思っちゃう。
2話?3話だっけ?
あのルーキーが退社するシーンとか!
“嫌われ役を買う”って、“言いたいことを言う”だと思ってたんですけど、今まで。
あのシーンを見て、“何も言わない”で“嫌われ役を買う”という形がね、もうね、、
えげつなっ!って感じでした。
自分自身も納得がいってない中で、どうにか最善を探しているのに、それを理解しようとしない部下。
そして他の人間も自分に不信感をもつとかさ、、
そんな中で、黙っているってなに??
一番理不尽な思いをしているのに!
一番悔しいはずのに!!!
私だったら言っちゃう。
全部言って、「それでも文句あるやつは言え!」ってやっちゃう。
だから、「なりたくない」というか「なれない」なんですよね。厳密には。
なんなの、大豆田とわ子。
なんであんなに深い人でいられるの??
損ばかり引き受けるよなー
もっと自分を大切にすればいいのになー
って思うけど、でも、見てる人は見てくれている。
それが先週の「出会った時も今も、大豆田とわ子は最高です。」という八作のセリフに現れているし、なによりも社長に任命されたのって、そういう胆力を持ったところを、前社長が理解してくれてたからだよね。
私の母も胆力の女。
全部引き受けちゃうし、清濁併せ呑む感じ。
遠く離れて暮らす彼女にも、深い理解者がいてくれるといいな。
色んな思いの引き出しを開け放題にしてくれる、大豆田とわ子と3人の元夫。
「早く次が見たい!」という気持ちと「でも進んでいったら終わっちゃう!」という気持ちとの間を揺れる思い身体中感じる日々だし、いっそのこと終わらないでくれ!大豆田とわ子!