オープンクエスチョンの罠
こんにちは〜〜
今週末にテストが返ってくるので、それまでイミテーション解放感を謳歌している鍼灸学生5児の母、山村かすみです。
(百恵ちゃんが浮かんだあなたと固い握手)
今日の授業がバチクソ面白かった件について!!!
今ね、テスト終了後の週だからさ〜〜
今週と来週の2週間は特別授業期間になるので、普段受けない授業ばかりだから勝手にレクリエーション気分な私なんですけど。
(安易な女)
今日のはもうホント!
特別レクリエーションみが強かった!
って、こんなに喜んでいるマニアックおばさんは私ぐらいかもしれませんが。
もうね、何が面白いって、
正解がないこと!
全然意味分かんないこと!
超絶難しいこと!!!
はい!出ましたドM!
今日の授業は医療面接だったんですけど。
昔で言うところの問診ですね。
来院してくれた方がどういう状態なのかを根掘り葉掘り聞きまくるやーつですよ。はい。
(言い方あるだろ)
それがねーーー
ほんっとーーーーに!難しい!!!
何が難しいかって、オープンクエスチョンですよ!オープンクエスチョン!
オープンクエスチョンとは、「イエス」「ノー」で答えられる質問をしないということ。
「腰が痛いんです〜」って来た方に「いつからですかー?」って聞かない。うん。聞かない。
「どの辺りですかー?」って聞かないし、「どれくらいですかー?」って聞かない。うん。聞かない。
けどさ、そんなの無理。爆
「その腰の痛みについて、詳しく教えて下さい。」
って言うの。言うのよ。
それがオープンクエスチョン。
「イエス」や「ノー」で答えられない質問の仕方。
でもさ、ペアになって練習した時に思ったんだけどさ〜
そんな風に聞かれてもさ〜〜
聞かれたこと以外答えちゃいけないルールがあったんで、何をどう答えていいのか分からないんですよね。ぶっちゃけ。
(「ぶっちゃけ」はもうキムタクしか言わねーぞ)
まぁ実際、このルールがなければもっとスムーズだったのかもしれないけど。(内緒だよ)
そんで実際、現場でも患者さんはどう答えていいのか戸惑うらしい。
なんていうか、、
ドンマイ。オープンクエスチョン。
(定義に同情は斬新)
でもこれってさ、そもそも日本人が「自由に喋る」にすこぶる慣れてないからって言うのもありますよね。
聞かれずにも喋り出すお喋りクソ野郎の私としては、わりといつでもベラベラいけちゃうんですけど。
そんなつもりでいたけど、結局言葉に詰まったし。
(ルールのせいが大きそうだけど)
ある程度の枠の中で色んな工夫をして「人生を楽しもう!」ってするの、日本人のめちゃくちゃ長所だと思うんですけど。足るを知る的な。
でもさ〜〜
「自由に!」って、枠のない状態で放たれる感覚の気持ちよさも感じられる国民性になったら、もっと生きやすい世の中になるんだろうなーと。
その為には家庭や教育現場での声掛けを徹底していく必要があるよなーと。
でもそもそも大人がそういう声をかけられて日常を過ごしていないからピンとこない訳だし、社会や組織の中での質問力を強化する必要性もかなりあるよなーと、、
思考が広がり続けて銀河系の彼方までいきそうなので今日はこのへんで。
あ、そうそう。
ホリエモン、ロケットおめでとう。
(何故今それ?)
ではでは~