司法書士に合格したときの話
こんばんは。
最近歳なのか、昔のことを思い出します。
司法書士試験に合格したのはもう5年以上前になります。
自分の場合はほぼ1年専業で勉強させてもらい、全国2位で合格しました。
運が良かったということは間違いないです。
時間を費やして勉強されていて、とても優秀なのに本当にあと一歩という点数で合格を逃していらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
そんな方は合格されてから、定着した知識を生かして目覚ましいご活躍を遂げますので、いつ合格するかというのはあまり問題ではないと思っています。
ただ、自分がなぜあの時頑張れたのかな、ということを省みたところひとつ言えることがあります。
それは、私は当時「司法書士になりたい」とは思っていませんでした。
ただ、司法書士に合格して合格祝賀会で久しぶりに可愛いワンピースを着た自分を想像してヨガに勤しんでいました。
改めて書いていて馬鹿だなあと思うのですが、手が届かないものに届きたいと思って努力するのはなかなかに難易度が高いということです。
合格した自分が、どこに行き何を着てどんな気持ちでいるかを決めることが、私を頑張らせてくれたんじゃないかなーと思う今日この頃です。あたかも明日着る服を決めるみたいな感じ。
私の場合は前職が社交ダンスのプロダンサーなので、田舎で勉強三昧だった本所は久しぶりにそんな体験を味わいたかったのですね。ミーハーですね。
つまり私が合格できたのは、合格祝賀会を開催してくださる予備校様のお陰ですね。
ありがとうございました。