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生成AIが変える情報開示

こんばんは。
さて、今日は日銀の政策金利会合があり、植田総裁の記者会見等を見てドキュメントまとめていたら終わってしまった感がありますが、夕刊を眺めて気になった記事を。


記事要約

生成AIは企業の情報開示に大きな影響を与え、決算や戦略の内容を解析し、投資判断を支援する試みが進行中。AIによる英訳も手軽になり、中堅企業の発掘と新たな投資機会が生まれる。ただし、企業はAIに読み取りやすい明確な情報提供が求められ、AIは主語の曖昧な文章やビジュアル情報を理解できない。この新展開に伴い、情報開示の精度とロジカルな説明が重要になる一方、AI活用が増える見通しで、廉価なAI関連サービスの発展も期待されている。

ビジュアライズされた資料たち

IR関係の資料はPPTで図表を織り交ぜつつぱっと見で理解してもらえるような形で作成されることが多いように思う。私もそのような資料作成に携わっていた時期もあり、センスのなさから相当苦労した記憶がある。今でもPPTへの表現は苦手だ(だからnoteが好きでもある)。

アマゾンの会議資料

この記事を読んだときに最初に思い出したのがアマゾンの会議資料の話だ。

先日何気なく見ていたYouTubeでも話題に出ていたので記憶に新しかったこともある。

伝えたい内容を誤解なく文章で示す力。これが重要だと思う。パワポの図解でごまかしてないかい?いや、適切な図解をするのも本当に難しいのだけれども、投資家によるAIを使った企業価値分析が進む前提で、図解をAIが読み取ってくれないのであれば、きちんと文章で示す方がより投資家に情報が伝わることになる。そこには言語の壁は存在しない。より的確に自社の状況を伝えられる文章力(これすらもAIによっていい感じに生成されるような気はするが)のあるIR担当が求められてくるのではないか。
PPTの図解でごまかさずに本質を見極めていかないといけない。

生成AIの生み出す未来

毎日のように生成AIのもたらす変化についての考察が色々な方から出ている。私はどの考察を読んでも本当に今まで自分が無駄に時間をかけていたことを解決してくれる方向に向かう気がして、より一層自由になった時間でまた新たなことを始めたいとすら企んでいる。
とはいえ、生成AIがやってくれるといっても怠けていると自身はすぐに衰えるような気もしている。なので私はnoteを書くし、ブログも書く。AIも時折使いながら書いていく。AIとの共存を図りたい。

おわりに

私自身も株を見極めるにあたっての判定フォーマットのようなものを研究している。ファンダメンタルズ分析とともに、テクニカルで見あ場合の各種指標からの割安感、チャートから見た割安感その辺りをパットとまとめてくれるプロンプトを考えていきたい。AIと共存する生活はまだ始まったばかりだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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