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円売り余力なお大きく――米景況感悪化も… 円高の勢い乏しく(ポジション)~20230825日経新聞朝刊

こんばんは。
私FXトレーダーもしているのですが、本日ジャクソンホール会議ということでパウエルさん発言待ちの相場にやりづらさを感じております。
今日は日経新聞でも為替の話題があったのでこちらでも紹介します。

記事要旨

円相場は、米国の景況感が悪化し、ジャクソンホール会議前の不透明感から上値が重くなっている。米国の購買担当者景気指数(PMI)が低水準に落ち込み、円買い・ドル売りが優勢となったが、外国為替市場ではまだ大きな円売り・ドル買い余力が存在する。しかし、海外の投機筋や個人投資家による円売り・ドル買いも限られており、円高の勢いは限定的とされている。現在の円相場は一時144.55円まで上昇したが、再び145円台に戻っており、円の売り戻しに歯止めがかかっている。

投機筋や外為証拠金取引(FX)を手掛ける個人投資家の円売り・ドル買いの持ち高は大きくない。円売りの拡大はあまり見られない状況であり、これにより円高への勢いは制約されている。外為証拠金取引を行う個人投資家も円売り余力を持っており、ドル・円取引の建玉データからはその動きが読み取れる。ただし、波乱に備える動きは広がっておらず、現時点で円高・ドル安の基調転換は予想されていない。

通貨オプション市場における円相場の予想変動率も低い状態が続いており、現段階での大きな波乱の兆候は見られない。米国の景況感悪化による円高・ドル安の動きが一時的であったとの見方が支配的であり、円高基調への転換は限定的とされている。

日経新聞朝刊230825をChatGPTで要約

所感

昨年150円台超えまで円安が進んだドル円相場だが、日銀の介入やそもそもドル安の動きによって、現状146円台付近で推移しています。
しかし、また、ドル高の流れが出てきつつあり、本日のジャクソンホールのパウエルさん発言次第ではまた147円台も見えてくる展開です。
円自体を買う要素は現状なく、、、、植田さんに日銀総裁が変わったタイミングでは日銀の政策期待転換が期待され、円買いに振れた場面もあったのですが、先日の日銀会合で非常にわかりづらい政策となってしまい、円自体に売買の取引が向かない状態になっているのではないかとすら思っています。というわけで為替市場における円の存在感は薄く、他の通貨の流れに身を任せて特に材料はないので売られています。たまにリスクオフで円買い入るときもありますが、流れは続かず、基本的には売り戦略を選択します。
円高になる要素はあるのでしょうか?金利で為替は影響を受けることが多いのですが、ゼロ金利政策ほぼ変わらない状態の現状で、円を買う要素はありません。ドル円を下げるためには、ドル売りの流れを待つことになるのでしょうか。

なんだかまとまりのない感じの投稿になってしまいました。為替のことは今一番勉強しているので、また追って考えていることシェアしていきたいです。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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