【Women in STEM】新しいことに挑戦しても失うものなんてないよ
What will you lose? There are nothing to lose when you challenge new things! 最近、何か迷ったとき、イジイジしてるときは先日Dellの欧州副社長から聞いた言葉を思い出しています。その中で、以下のような話をしてもらったんですね。
「女性は100%条件にあっていなければ手を挙げないが、男性は60%でも10%でも自信満々に手を挙げる。手を上げてみて、実際できなかったとしてどうなるかわかる?最悪クビになるだけ。クビになったから、また次探すだけ。だから新しいことに挑戦したところで、なんにも失うものなんてないんだよ。」
こう書いてみると、ありふれた励ましにも見えますが、その時うじうじしてる時期だったのと、私の質問に対して私の目を見て答えてくれたというのもあって、やたらじーんと響いたのでした。
チャレンジできる時期とできない時期
ただ、どんどんチャレンジできる時期、と、何もかも怖くてチャレンジできない時期っていうのがあって、しかも大きな波(1ヶ月単位で調子がいい時期)と小さな波(時間ごとに刻々と変わる)がかなり混在しているので、「お、やってみよ!」から「やっぱだめかも」に数日や数時間でなってしまうこともしばしばです。だからこそ、「やってみよ!期」が自分の中で来たときは、その時の自分の気持ちを信じて、「やっぱだめかも期」に入っても自分の「やってみよ」を支援し続ける気持ちがとても大切だと思っています。
やってみよ期からやっぱだめかも期になるのは法則性があって、やってみよを数個やると、その後にチャレンジ規模と同じ位の規模のやっぱだめかもが襲ってくるんですね。まさしくバックラッシュ、やってみよと始めることには爽快感がありますが、自分の中でなにかが変わることに対する不安がわーっと吹き出してくるんでしょうね。そういうバックラッシュも人間の心にとっては普通のことのように思います。人間は安定したい生き物だから、当然です。特に私はすごく臆病者なので、そういう不安に思う自分のことも否定せず、やってみよと一歩踏み出した自分の勇気も無駄にせず、トライし続けることを今心がけています。
For International Day of Women and Girls in Science (11th、Feb)
(国際”科学分野にいる女性”の日に寄せて(2月11日))
それではまた
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