東京5週連続G1最終戦!安田記念 想定
コントレイルが無敗の2冠を達成し幕を閉じた。
その興奮冷めやまぬまま、今週末は東京競馬場5週連続G1の最後を飾る
「第70回 農林水産省賞典 安田記念」がおこなわれる。
特別登録頭数17頭、春の最強マイラー決定戦にふさわしい豪華メンバーが顔を揃える。
アーモンドアイ 牝5
ドバイ遠征中止の影響で今年初戦となったヴィクトリアマイルでは格の違いを見せつけ快勝。去年のこのレースではスタート後不利の影響で3着も勝ち馬とは0.0差。初の中2週で挑む今回、鞍上C.ルメールも去年のリベンジに燃える。芝G1過去最多8勝目へ必勝体制。
アドマイヤマーズ 牡4
昨年、香港マイルとNHKマイルCのG1 2勝。ドバイ中止の影響でこの馬はここが今年初戦。鉄砲に不安はあるが川田騎手との新コンビで4つ目の栄冠へ。
インディチャンプ 牡5
連覇を狙う去年の最優秀短距離馬。今年初戦の中山記念は敗戦も前走のマイラーズCは快勝。マイラーズC勝ち馬は走らないというジンクスがあるが去年の王者がそのジンクスを跳ね返す。
ヴァンドギャルド 牡4
3連勝して挑んだ東京新聞杯は出遅れて6着。前走は後方2番手から上がり32.7の豪脚を魅せて3着。G1初挑戦の今回、その豪脚をみせつけるか。
クルーガー 牡8
昨年は精力的に豪州G1に挑戦したこの馬。前走のダービー卿CTで久々の重賞勝利を飾った。勢いをつけて初G1を狙う。
グランアレグリア 牝4
昨年の桜花賞馬がG1 2勝目を狙い参戦。高松宮記念の後はヴィクトリアマイルを視野していたが熱発の影響で回避しこのレースへ。熱発明けの不安を吹き飛ばし2つめの栄冠を目指す。
ケイアイノーテック 牡5
一昨年のNHKマイルCの勝ち馬。それ以降勝利はおろか馬券圏内もないが近4走では全て上がり3F2位以内といい上がりを見せている。復活の時は近いか。
ストーミーシー 牡7
今年は東風ステークスを先行して勝つなど脚質に幅がでてきた。2016年NHKマイルC以来のG1となるがその自在性を活かしたいところだ。
セイウンコウセイ 牡7
スプリント路線中心に使われてきたこの馬だが2015年以来2戦目のマイル戦に挑戦。スプリンターがレースをかき乱すか。
タワーオブロンドン 牡5
去年5月からスプリント路線中心に使われ、スプリンターズSも制覇したこの馬。約1年4ヶ月ぶりのマイル戦になるが実力は一線級。
ダノンキングリー 牡4
重賞3勝ながらG1は惜敗続きのこの馬。今年初戦の中山記念ではインディチャンプを退けた。頼れるパートナー戸崎騎手に手綱が戻る今回、悲願のG1制覇へ人馬一体。
ダノンスマッシュ 牡5
スプリンターながら、前走の京王杯SCは逃げ切って勝利。重賞5勝を誇るこの馬がマイル戦でG1初勝利へ。
ダノンプレミアム 牡5
マイラーズCを勝利して挑んだ去年はまさかのシンガリ負け。しかし、その影響を感じさせず天皇賞・秋、マイルCS共に2着と好走。豪州遠征帰りの今年、2つ目のG1制覇へ虎視眈々。
ノームコア 牝5
昨年のヴィクトリアマイルを当時のレコードとなるタイムで勝利。東京は馬券外なしと得意の舞台。牡馬を交えてのマイル界の頂点を目指す。
ペルシアンナイト 牡6
3歳時に勝利するなどマイルCSでは馬券内を外さないこの馬だが安田記念は好走歴なし。しかし、そのポテンシャルの高さは間違いない。2017年マイルCS以来の勝利がここ安田記念となるか。
ミスターメロディ 牡5
昨年の高松宮記念でG1初勝利を飾ったこの馬。マイル戦はNHKマイルC以来となるがスプリント路線でつけた力をマイル戦でも披露したいところだ。
ロードクエスト 牡7
安田記念は2年連続の挑戦。このところ馬券内に入ることがないがG1で一発を狙う。
以上G1馬11頭含む17頭が登録している安田記念。出走馬確定は木曜午後、枠順は金曜日午前中に確定の予定。
安田記念は6/7(日)東京11R 15:40発走予定。
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