競馬と私の出会いと今
一つ前にPOGの記事を書いたことだし、せっかくだから私の競馬遍歴?をお話したいと思う。
競馬についての一番古い記憶はディープインパクトの勝ったダービー。
この時はもちろん脚質なんて知らなかったし前に行った馬が強いじゃんって思ってた。皆さんご存知の通りディープインパクトは追い込み馬だ。
前が有利だと思ってた当時の私は後ろからレースを進めてあっさりと先頭の馬(インティライミ)を交わす姿に度肝を抜かれた。
父親に「この馬は後ろから追い抜く馬なの?」と聞いた記憶がある。
父親は「武豊の馬はこういう馬なんだよ」って答えてくれたかな。前述の通り脚質なんて知らないから騎手によって前に行く人と後ろから行く人がいるものだと思ってた。とんだ勘違いだった。
三冠を達成して挑んだ有馬記念。ハーツクライに負けた姿はショックだった。負ける姿なんて想像できなかったからだろう。幼いながら感じたあの気持ちは今でも忘れない。
初めて競馬場に行ったのはそれから2年後くらいだったかな、中京競馬場でCBC賞がメインだった。もちろん馬券なんて買えない年齢だったから父親の新聞見てこれがいいこれがいいって言ってただけだった。
それから数年競馬についての記憶は思い出せないが、日曜に競馬がやっていると6月半ばとかに「今日はダービーなの?」とか「有馬なの?」とか聞いてた。今考えるとすごいウザい笑。
初めて馬券を買ったのは2017年の有馬記念。キタサンブラックの引退レースだ。買い目は確かキタサンブラック、スワーヴリチャード、シュヴァルグランの三連単BOXだったかな。
転機は2018年の3月末、父親に誘われて高松宮記念を現地で見れる機会があった。そこで完全にハマった。私の殿堂入り推し馬レッツゴードンキを追うきっかけもこのレース。数年ぶりに訪れた競馬場だったが、初めて行った時と比べて雰囲気も自分の思ってるピリピリした感じはなかったし綺麗だった。ギャンブルというイメージしかなかった競馬の印象が変わった瞬間だった。
そこから自分でPATに加入したり、東京競馬場に足を運んだり、週末の楽しみになった。狂った、いい意味で狂った。
父親と共通の趣味ということもあってほぼ毎週レース終わりに感想会をしている。感想会といっても当たった外れたとか、買い方のセンスがない、なんでその馬買わなかったのよなどの煽り合いとかである。仲は良いです、良好です。
このようにほぼほぼ父親の影響で競馬にハマった私である。ハマったら徹底的に調べるし知ろうとする人間だから今や競馬の知識は私の方が豊富だ。
日曜はダービーだ、いつものように感想会をする。ダービーだから長めに話そうかな。
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