サングラスして、家の掃除をして、酒を飲まず、タバコを吸っていれば怖くない!?【翼状片】
春日部の皆さん、こんにちは。
最近の酷暑には、全くなれませんし、天気も変わりやすく、なかなか頭を悩ます問題です。そして、酷暑の影響でお米が取れず。難しい時代です。
さて、本日は、【翼状片】についてのお話です。
▶翼状片(よくじょうへん)とは
眼の中心部に向かって、黒目(角膜)の上に翼のように異常な結膜組織が飛び出してくる病気です。
この病気、症状としては、
軽ければ、痒みや眼の乾きが出ますが、
ひどいと、黒目の形の歪み・視力障害も出ます。
▶発症のリスクファクター
まず、有名なのが紫外線。
そのため、熱い地域に多く、北緯37度線や南半球を、「翼状片ベルト」といわれております。
そして、これは、まだ議論がありますが、
パピローマウイルス(HPV)も、その可能性があると言われております。
その他に、ホコリや粉じん、飲酒もリスクファクターとなります。
▶発症を抑制するには?
まず、サングラスをすれば、リスクファクターである紫外線を防げます。
そして、何より驚きなのが、
百害あって一利なし、という喫煙が翼状片を抑える働きがあるそうです。
一利ありましたね(笑)。
つまり、サングラスをして、家の掃除をこまめにし、お酒を飲まず、タバコをスパスパ吸えば、翼状片の発症を抑えられるという訳です。
少しチグハグな印象を持つ人間が出来上がるかもしれません笑。
それでも、タバコは、加齢黄斑変性や心血管疾患などのリスクファクターなので、私は、タバコ以外ならやれるかもしれませんが、タバコは、やっぱり嫌ですかね。健康的には。
もし喫煙家の方がご家族に注意されたら、
『翼状片という病気を抑える効果があるから吸っているんだ』
という正当な理由?が出来上がった事になりますが、吸うか吸わないかは、個人にお任せします。
それでは、皆さん、また9月に。
暑さが和らぐのを期待しましょう。ではまた。