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【公募】エブリスタ主催『正反対の二人のBL』

表題は、エブリスタ様が積極的に開催している『未完結応援キャンペーン』の一環であるコンテストとなります。

あの伝説のコンテスト『BL合戦』以来、BLジャンルで大きなコンテストが開催されなくなり寂しい限りでしたが、テーマにぴったりだった拙作で応募してみました。

そして、結果は【準大賞】でした。わーい。

久しぶりに受賞したような気がします(最終選考までは残るのになー)
多くの方から受賞のお言葉をいただけて、嬉しかったですね。たまには褒められないとだめですね。ありがたや。

◆作品詳細

パソコンスクール"エスペシャリー"で働くパソコン講師、星野世界(28)は壮大な名前に負けっぱなしの人生で、すっかりネガティブ思考が根付いてしまっている。そんな折、世界が差し出した宣伝用のティッシュを受け取ってくれたイケメン藤原銀河がスクールに入会してくることになり、世界に急接近!押して押して押しまくる銀河(攻め)から逃げてばかり世界(受け)。果たして彼の世界は、変わるのか!?

◆作者の気持ち

というわけで、ポジティブ攻めとネガティブ受けという『正反対』というテーマにふさわしい作品でしたね。もともと、この作品は正反対のキャラ同士の恋愛を書きたかったので、書いてて楽しかったです。
結局のところ、攻めの愛があまりに強過ぎて、受けのポジティブが負けてしまうのですが、こういう溺愛ストーリーは読んでいる方が幸せになれるんだな、と思った作品でもあります。
エブリスタでもかなり読者の多い作品だったので、きっとみんなハッピーストーリーに飢えているのかなと思います。受賞作品と読者の評価って一致しないものもあるのですが、この作品は私にとってそれがまさに一致した作品なので、驚きつつも、認めてもらえて嬉しいなと素直に喜んでおります。

◆コンテストについて思うこと

少しスペースでも話したのですが、私自身、この受賞についてはとても嬉しいし、ありがたいし、励みになったんです。感謝してるんです。
けどコンテストの趣旨としては「正反対の二人」というテーマから着想し、話を書いてみてください、未完成でも応募対象になるので、だと思うんです。
だからこうしてすでに、過去、完結している作品で応募してしまうことは、趣旨に沿ってないんだよな、とやや反省しています。

エブリスタ様にはずっと前からお世話になっているし、私のホームグランドでもあるので、こうした趣旨にそって応募していかなくては、と思います。
これを読んでいる公募組はぜひ、こうしたキャンペーンをきっかけに自力では開けることのなかった扉(テーマ)を開けてみるのもいいかもしれません。
次回は、ちゃんと新作をおろしたいなって思いました。

あと、個人的には大賞を受賞したのが、同じ楠田雅紀先生の教えを学んでいる門下生である大和一希さんだったのと、佳作にお友達の柏木あきらさんがいたこと。
これはとても嬉しかったですね。忘れられないコンテストとなりました。

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