2020年は、たくさん星を投げた1年でした。
というわけで毎年恒例ですが、2020年を振り返ってみます。まだ未発表の作品が多いため、作品名は伏せております(-⊡ω⊡)
■イベント参加
同人誌即売会など多くのイベントが中止になりました。寂しいね。
・J.Garden春 …申し込み済、中止
・名古屋コミティア …申し込み済、中止
・文学フリマ大阪 …申し込み済、欠席
こんなことになるなんて思いませんでしたからね。
開催された大阪のフリマも自粛しました。
やはり、社畜の身の上なので、参加することで、自分じゃなく、組織に迷惑をかけてしまうリスクは選べませんでした……つら。
<アンソロジー参加>
・気になるあの子はとっても強気(強気受けアンソロジー)崎将とおる様主催
「オオカミ様のご乱心」…「うさぎが追いしオオカミ様」番外編
・B.SUMMER.ROCK FESTIVAL 夏フェスアンソロジーfeat.WINGS さくら怜音様主催
「空は僕らを待っている」…「憧れを空に抱いて」番外編
・マイハニーアンソロジー~恋人が俺にだけ甘い件について 柏木あきら様主催
「羊羹よりも甘い愛のカタチ」…「甘い男」番外編
お誘い嬉しかったです。ありがとうございました!
■二次創作
今年、一度も二次創作しなかったです。こっちもつらい。
二次から萌えを供給することや、摂取することをしなかったというのは、そのコンテンツが飽きたとかそういうことではないんです。単純に、心の余裕がなかったからです。書きたいコンテンツも、ネタも、ちゃんとあるんだよ。
あとね、褒められたい……私より、小説がチヤホヤされることになっても、いい!w
ちょっと他者承認されたいときがあるんですって。公募の落選が続くと、特に^^;
■2020年挑戦した公募
締切順でいきますね~。(毎回思うけど、これ興味あります?)
・某S文庫様常設公募(2020/2末)…総評をいただきまして、とても参考になりました。
・fujossy小説大賞・春(2020/3)…結果:最終選考残留。残してもらってありがたいね
・某小説S新人賞(2020/5)…結果:C評価。
結果待ちが以下になります。
・fujossy小説大賞・秋
・魔法のiらんどシナリオ大賞…最終選考残留中。セクシーLOVE部門
・ジャンプ小説新人賞
・ノベリズム大賞
今、結果を待っている作品、フジョ様以外、BLじゃないんです。テーマや応募要項を読み込んでから浮かんだネタが、たまたまそうじゃなかったっていうだけでボーイズラブを書かないと決めたわけでもないのですよ。
なので、今よりも、もっと茨の道を歩くことになるのかなってちょっと恐れてはいます…。
■商業活動『恋する男子に星を投げろ!』
2020/03/26 コミックス①巻発売
2020/10/16 Pixivコミック連載終了
2020/11/26 コミックス②巻発売
■2020年の総括
2020年は『恋する男子に星を投げろ(以下、恋星男子)』を中心に動いていた1年でした。おそらく他の作品では考えられないくらい、私はコミカライズに関わらせてもらったのではないかと思います。これは本当に、担当様とゆとと先生に感謝です。さぞ、うるさかったことでしょう……(苦笑)
そのかわり、私自身もできることはやろう、と告知や番外編の執筆など自分が思いつくことはすべてやった。やりつくした!というつもりですが……どうでしょうかね。
商業の世界では、何より数字が一番の指標であることを身をもって体感しました。それは去年の暮れに編集部の方から言われていたことでしたが、本当にシビアでした。この先、自分が商業作家を目指していくのなら、コミックも小説も根本的には同じことで、数字は結果として今後に影響されるものなのです。あと、作品は一人だけのものではなく、作品が世に出ていくためには多くの人が関わっているのだということを学びました。本当にいい経験をしました。
できることならずっと恋星男子のことだけを考えていたかったけれど、残念ながらその需要が世の中にはないことを、数字が証明しました。それだけではなく、もう周囲は次、もしくはもっと先のことを考えていて、何もしていなかった自分は周囲に取り残されているかもしれないと焦りだしたのは九月くらいのことでしたかね。
すもも先生と呼んでいただけたことは嬉しかったけれど、私は私で叶えたい夢があって、また挑む側の人間に戻らないといけないのだということに気づいてしまったわけで。
けれど、沈んだ気持ちをバネにして一歩踏み出すのは得意なんです(ご存じの通り)
すっかり立ち直った今年の後半は怒涛の公募ラッシュをキメました。いくつか、結果発表があって、最終選考に残していただけたものもありました。ありがたい。その要因として、公募に臨む姿勢が去年とはまったく違うというのもあるかもしれません。
某公募で「一次選考残ったよ~」と某先生相手にチャットで、はしゃいでいたんですが、その某先生も通っていて「私たちは一次選考も通らないようじゃダメでしょ」っとピシャリと言われて、そうだわ、もうそのレベルで喜んでいてはいけないんだ、と背筋が伸びました。
一度、てっぺんを獲ってしまったからには、もう生半可な成績を残すことは許されない。何より、春日すももを選んでくれた編集部に顔向けできない。それだけは本当に心に刻んで、公募に臨んでいます。かつてこれほどまでにプレッシャーを感じたことがあるのか、というほどに(笑)
ふがいない成績はもう残せない。けれど(春日すももから逃げるという理由で)ペンネームを変えるという選択は絶対に選びたくない。今よりも、もっと作品と知名度を上げて、活躍することが、私を先生と呼んでくれた方々、原作者として応援してくれた方々に対しての恩返しと考えます。絶対に結果を出したい。
本当に待たせてごめんなさいですが、もうしばらくお付き合いください。
■来年の抱負
『再び、商業作品を世に出したい』
またコミカライズかもしれないのですが(コンテスト的に…)
評価されることを目標に、ひとつずつ頑張ります。
それでは皆様、よいお年を。