面白そうチャリティー
チャリティー企画
世の中はすっかりセクシー小泉、ねっとり石破、ヤンキー高市ですね。
そんな世間をしり目に、私はちょいとチャリティーに参加してきました。
それもこの企画、おたがいさまチケット となっております。
相変わらず日本語が怪しいですが、チャリティーってものには、面白そうだからちょっと参加してみようかな、という要素が必要。気軽だけどよくできているアイデア、いいじゃないか。
近所の喫茶店もあるパン屋。250円のチケットを購入して、見ず知らずの子供たちにおごれるサービスです。面白くないですか?夏休みで給食が無くなることをきっかけに始めたサービスらしいですが、誰でもいいからおごってやるという心意気が素敵です。
男気ならぬジジババ気を感じる、気骨のあるチャリティーではないですか。
どうですか。店舗に入ってすぐ、チケットが並んでいます、これをちぎりありがとうメモを携えてレジに持っていくとパンがもらえる、という企画です。
結構みんなチケットを買っている、パン一個とかの制限なく、たくさん食べれるといいね。
でもちょっと恥ずかしい、なんて言ってられない子供たちが購入するはず。いいぜ!
当然私も買ってみました、チケットだけはちょっとあれなんで、ドーナツも一つ買う。
事件発生
閉店間際におじさんが一人入ってくると、ドーナツを一つつまんでレジへ。
「あの、おたがいさまチケットを」
レジにはJKだかJDだかが二人。
「それでしたら入り口のチケットを、レジに持ってきてください」
「……へ?」
「入り口の壁にあります」
「あ…あ……」
「あ、購入していただけるんですか?」
「は、はい……」
「ありがとうございます」
JKJD笑顔。何の笑顔だよ。仕方あるまい。閉店間際によれよれのTシャツ着たおっさんが入ってきて、レジにドーナツ持ってきたら、そら、ルンペ…(グッ)
チャリティー、ああチャリティー、身の丈に合わないことをした。
もっとよく考えよう、自らを考え直そう。そんな一日になりました。
以上です。