プロ野球・本当にDH制が原因か?
私はプロ野球が好きです。少年野球、草野球など参加する気もしたこともはありません。でもなんか界隈でのいざこざが「いわゆる世の中」らしくみえて、思うことがあるんです。
最近のパリーグ有利、ソフトバンクホークスの圧倒からセリーグにもDH制を導入すべきとの話があります。でもそれ言ってるのって・・・
お金持ち球団の人じゃない?
当然DH導入すればスタメンは10人になるわけですからお金がかさみます。それは日本人にしようが外国人にしようが同じこと。DH制は結局ペナントを有利に進めたい金満球団の政治ではないでしょうか。
パリーグに特有のDH制とか予告先発とかいう制度って今に始まったことじゃないですよね。
力の差云々は今言い出したことなのに。
大きくホークスとの力の差を分けている原因を2つ考えたいと思います。
ホークスとの力の差の原因2つ
1,経営能力
言わずもがなの経営能力で、親会社からの借り入れで球場を買い取ってからはあっという間に独立採算出来るようになりました。
立派なスタジアムだけでなくファンサービスも豊富、2軍3軍の球場も寮も立派です。さらには2軍3軍のコーチまでも大物がそろっており、育成選手の活躍の土台になっています。
2,人をたくさんとる
人は石垣、じゃないですがたくさんとっています。コーチも多いですし、広報も多いです。さらには選手も多いです。たくさんとって、育成成功の上がらない確率をカバーしている部分もありますし。
特に育成枠で獲得の選手にとっては、意地になって練習する環境になっているでしょう。例えばドラフト上位の選手が練習していたら帰れないですし、同じ育成選手が3人帰って1人練習していたら、終わるまでロッカーで待っているでしょう。でも10人帰って4人練習を続けていたら、なんとなく自分も練習するしかないですよね。そらみんながやっていたら今日の練習を切り上げられないでしょう。あくまで感覚の話ですが。その毎日が選手を鍛えているんです。
若いやつが頑張らないとかいうけど、おじさんたちの頑張らないと仕方がない素地づくりがおろそかになっているんじゃないでしょうか。
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