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【歓喜の桜】大阪ダービー、セレッソ大阪勝利!
ダービーで勝った次の朝の幸福感はたまらないですね。興奮して眠れないかったです。大阪ダービーの感想として(長文ですが)最後までお読みいただけましたら幸い。
【10回見た】最高の1点目
この得点シーン何回も見ました。なんといってもビルドアップが素晴らしい。リプレイで見てほしいのですが、畠中選手がボールを持った瞬間、右サイドにいた田中駿汰が「前!前!」と手を振って指示。香川真司も「前!前!」と前進するように指示をする。そこで颯太が中央の位置まで走り込み、畠中選手が絶妙の縦パスを配球。連動して翔も中央へ走り抜けていく。さらに右SBの奥田君も前進しSB同士でパスを繋ぐ。奥田くんの身を投げたパスをハットンへ、真司がつぶれたところにアカデミー出身の颯太がフィニッシュ!畠中選手凄すぎなのと、SB同士でパスをつなぐのが素晴らしい。セレッソファミリーで取った1点でしょう。
(※颯太2点目と田中駿汰4点目を割愛しています)
アーサーパパスの采配
試合開始前ミーティング4ー0で勝つと話、見事5得点を成し遂げる。驚いたのは、終盤に隆矢を入れての5バックにする堅実さ、小菊監督の引き出しも継承。監督と選手、および強化部との意思疎通ができている気がしました。疲労が出てきた選手への交代カードの切り方も良かったですね。まだまだ先ですが、今日は最高の勝利をありがとうで締めておきます。
【右サイド】ルーカス|奥田くん
ルーカスほぼMOM!右サイド、ほぼ全てのオフェンスバトルに置いて、クロスをあげきってのは凄かった。右サイドのアタッキングサイド63%過半数を占めていた。奥田くんのパスゴーの徹底、ボールを奪われても即時奪回。黒川選手の失点の前のクロス、人を確認してボールを当てて欲しかったかなと思いますが、今回最高なので満点で。
ハットン|チアゴ|中村くん
この試合、ハットンチアゴのシュートまだ見れてないですが(追記:チアゴありました!)サッカーセンス、二人は抜群ですし、ハットンがボール収める能力、ボールを丁寧にさばく能力は長けてましたね。ボールの置きどころもいいですし、献身な前プレもありがたい。チアゴのトラップめっちゃ上手いですね(7:21上動画、こめかみでトラップしてる?)。今後はスピードでぶっちぎってほしい。中村くんもカウンターで先頭走ってましたし笑 ノボリがSBがストライカーになると記事で話してなのはここかと。
【3点目】 1対1の抜き切る阪田選手
阪田くん、昨年からの右サイドから今季は左へ配置。半田選手を抜き切ったシーン、カピシャーバだったら縦に抜きに行ったでしょうか。ワイドに張って、中に抜いて右足でシュート、これはカピではできなかった攻撃の形だったかもしれません(ディスではなく)。阪田くんの弾かれたシュートを拾った真司の落ち着きのゴール。起点も香川選手からだったんですね!畠中→舩木→阪田選手の3人の前進するスピードが素晴らしかった。ですので、ネタラヴィ選手も戻れていなかった。崩しの中での点数2つめ(3点目)です!
ヘディンガーの兄、田中駿汰ナイスヘッド【文章割愛】
【5点目】 帰還する元彦と元8番曜一朗の声が宿る。
曜一朗の解説というか、あれって応援でしたよね笑。福岡選手のボール処理をミスから、元彦が前進して、中谷選手を嘲笑うようなフェイント、戻れきれない福岡選手もさらに抜いて、切り返しの左足ゴール。しかもセレッソ元8番、曜一朗の解説付き。セレッソ、未来の8番(を目指す)がゴールする。永久保存版ではないでしょうか。
#中島元彦 選手は得点シーンについて「自分が決めることしか考えてませんでした」。#柿谷曜一朗 さんが「パス出すな」と解説で話していたと伝えると「ほんとっすか!?操ってくれていたのかもしれないです。だからああやって上手くいけたんかなと思います」と笑顔がはじけました。#セレッソ大阪
— 毎日新聞サッカー取材班 (@mainichi_futbol) February 14, 2025
MOM 香川真司
マンオブマッチは2得点を取った北野颯太ではなく、香川真司を個人的に選びました。ボールをもらって落ち着かせ、パス成功率80%。3点目も自陣で囲まれたとこに畠中選手にパスを出し最後は落ち着いてゲット。35歳以上の引退が目立ったので、少し涙が出ますね。おれはこれでサッカーを魅せていくと。
畠中|進藤選手の両CB 10
今季の畠中選手の加入は非常に大きいです。プレスがなければ、CBも勇敢に前進する。恐いところにたくさん顔を出す。そしてボール保持時も、昨年のCBより、凄く前に位置付けてるのが凄かったです。X見たのですが、マリノス時代に畠中選手がスタメンだと、負けなしだったみたいですね。縦パスの落ち着きが良く、真司との相性も素晴らしかった!進藤選手も走行距離、10キロ超え。統一は素晴らしいですし、右サイドも前進できれば、上位争いに食い込めるかもと。ただ、まだ1つ勝っただけで、慢心してはいけませんね。
課題と嬉しい。
改めて見ると、5−2のスコアは驚きました。枠内シュートが10と多く、警告もなし。そのうち、流れからの得点が3つ。素晴らしいです。課題としては、疲れてくると、サイドから少し簡単にクロスとポケット奥底まで侵入されること。黒川選手のゴールになった、宇佐美選手のフリックパス。この手の崩し方が、この先苦手になるかもしれません。山下選手に危険なカウンターを喰らいましたが、あれが入っていれば危なかった。そして上位にはもっと恐いウィングがいること。また帯を締めて次の試合に望みたい。
北野選手のゴールは、ブライトンを見ているみたいかのようだし(まだ言い過ぎですねごめんなさい)、片野坂ガンバはこんなセレッソのサッカーをやりたかったのではないかなと思いました。
簡単なミスしてしまうと、大阪ダービーは喰われる。北野颯太のファーストゴールは見事だった。セレッソのみんな凄かったですが、今回あえて挙げると、ボランチとSBが特に相手より上回ったのは松蔭として大きった。前半、ガンバの圧力は凄まじかったですが、疲労の色は出ていた。圧力をかけられて囲まれても、真司はボールをさばき3点目が生まれた。相手も疲労からSBの攻撃が弱まり、こちらもハイプレを継続しているので、ガンバの後ろを重たくすることができたことが良かった。
さいごに
セレサポになり8年ほどですが、大阪ダービー史上、最高の勝利だと個人的に思います。そして、配信最後の曜一朗の言葉より「ダービーの思いが強い方が勝つ」これを実行した、颯太と元彦のアカデミーのゴールで勝つ!これに尽きました。本当に嬉しい。そして配信でもセレッソの応援めちゃくちゃ聞こえてました!ありがとうございます、おつかれさまです。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。良い週末を!
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