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戦争という「目眩し」(2024/9/29)

日曜版の社説です。

政治家は国民の関心をそらすために、大規模イベントや戦争を利用することがある。

ブッシュ元米大統領やネタニヤフ首相は、戦争を通じて政治的求心力を維持しようとした。

和平への努力は破壊されやすく、政治家が敵対や分断を自己のエネルギー源にする傾向がある。

東京新聞 9/29 https://www.tokyo-np.co.jp/article/357231?rct=editorial


「融和的合意構築は難事業なのに、破壊は簡単」という言葉は指摘の通りなんとも切ないですね。

このことを「リーダーが目先のインパクトを重視し、本質的な課題解決を先送りにする手法」と抽象化すると政治的場面だけでなく、企業経営や教育、スポーツ、イベントの分野でも使われる手法とも言えますね。

受け手のわれわれ市民がしっかりと情報を吟味し、成熟した判断ができるよう、メディアリテラシーを高めることが重要ですね。


今日もお読みいただきありがとうございました。


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