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戦争という「目眩し」(2024/9/29)
日曜版の社説です。
政治家は国民の関心をそらすために、大規模イベントや戦争を利用することがある。
ブッシュ元米大統領やネタニヤフ首相は、戦争を通じて政治的求心力を維持しようとした。
和平への努力は破壊されやすく、政治家が敵対や分断を自己のエネルギー源にする傾向がある。
「融和的合意構築は難事業なのに、破壊は簡単」という言葉は指摘の通りなんとも切ないですね。
このことを「リーダーが目先のインパクトを重視し、本質的な課題解決を先送りにする手法」と抽象化すると政治的場面だけでなく、企業経営や教育、スポーツ、イベントの分野でも使われる手法とも言えますね。
受け手のわれわれ市民がしっかりと情報を吟味し、成熟した判断ができるよう、メディアリテラシーを高めることが重要ですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。