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そもそもガソリン税引き下げできないの?
新聞社説を読んで、要約して、調べて補足したり、考えたりしています。
今回はガソリン価格の抑制について。
社説は要約すると以下の主張。
ガソリン補助制度の延長は脱炭素に逆行し不公平であり、財源制約も大きい。支援対象を限定し、税収を再生可能エネルギー普及に回すべきだ
ガソリン価格を引き下げるには、「トリガー条項」があり、これの発動についてニュースで見聞きすることがあります。
これは、
・レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格が3カ月連続で160円を超えた場合に発動されます。
・発動時にはガソリン税の上乗せ分25.1円が停止されます。
・ガソリン価格が3カ月連続で130円を下回ると、上乗せ分の課税が再開されます
自分もよく知りませんでしたが、調べてみるとこれは2010年に導入されたものの2011年の東日本大震災もあり、凍結され、今まで一度も発動されていないそうです。
税金の徴収で調整するものですが、1.5兆円もの税収減となるため、必要予算規模をコントロールしやすい、対象を絞れる、などの理由で補助金で対応してきているとのこと。
・・そもそもガソリン代には、ガソリン税、地方揮発油税、消費税が含まれ、税の割合は全体の約4割程度です。
これらは道路整備などの特定財源に使われているとのことなんですが、使い方を見直して引き下げできないものでしょうか?
その議論はされているのかな?
まず、そもそもとしてガソリン税の恒常的な引き下げができないの? という個人意見でした。
今回もお読みいただきありがとうございました。