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大手損保の不正と虐殺朝鮮人追悼

東京新聞の社説を要約しています。発行の翌日に書いています。
このところ毎日続いています。誰かのお役に立てれば幸いです。

今日の1件目は、大手損保の不正問題について。

  • 損害保険大手4社が顧客情報の漏えいと事前の価格調整(カルテル)に関与

  • 漏えいした情報は約250万件に上る

  • 保険契約窓口の代理店と損保会社が違法行為を常態化

  • 公正取引委員会は独占禁止法違反の調査を進める

  • 旧ビッグモーター問題も未解決で業界の体質改善が進んでいない

  • 金融庁と公取委の監視強化が求められる

全体要約は、

損保大手4社が顧客情報漏えいや価格カルテルの不正行為を繰り返し、業界の法令遵守意識が欠如している。金融庁と公取委による強力な監視と業界改革が急務である。

生保でも行き過ぎた販売促進が話題になっており、代理店をがっちり抱え込むために社員を出向させるなど人的にも深くつながっていたりします。
この問題は根が深そうですね。

2件目の社説は、朝鮮人虐殺の追悼について。

  • 関東大震災直後の朝鮮人虐殺犠牲者を追悼する自治体の首長が増えている

  • デマに基づき朝鮮人が官憲や自警団に殺害され、犠牲者は千~数千人に及ぶ

  • 千葉県や埼玉県の知事が初めて追悼文を送付、一方で東京都知事は送付を拒否

  • 日本政府は事実認定を避け、歴史的な認識が曖昧なままである

  • 「負の歴史」を正しく後世に伝えることが重要

全体要約は、

朝鮮人虐殺の記憶を風化させず、正しい歴史認識を持つことが必要である。

東京都知事の態度はよくわかりませんが、きちんと向き合ってもらいたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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