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安保法成立9年(2024/9/19)

安保法(安全保障関連法)成立から9年。

安倍〜岸田首相の集団的自衛権の行使の強化の流れを振り返る内容になっています。

防衛費を増強し(=増税)、戦力を強化することは、ある国が軍備拡張すると周辺国もそれに備えて軍備拡張に走り、結局自国の危険度をかえって高めてしまう、という「安全保障のジレンマ」に陥ってしまうという指摘がなれています。

個人意見としては、現実的には丸腰でいるわけにはいきませんが、不断の外交努力により平和を維持することとのバランスをとっていることが国民に見えるようにしてほしいと思います。
強権的に閣議決定で解釈を変えてしまう、ということが無いように希望します。

以下は要約です。

安保法が成立して9年が経ち、集団的自衛権の行使により他国の戦争に日本が参加できるようになった。

岸田政権は、敵基地攻撃能力の保有を認め、日本が直接攻撃されていない場合でも他国への攻撃が可能とした。

防衛力の強化に伴う防衛費の増大は、日本が周辺の紛争に巻き込まれる危険性を高め、軍事的緊張を招いている。

東京新聞 9/19 https://www.tokyo-np.co.jp/article/355044?rct=editorial 


今日もお読みいただきありがとうございました。

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