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桐生悠々を偲んで(2024/9/10)

新聞の社説を要約するトレーニングをしています。

今回は少し変わった内容です。先の戦争に突き進む権力に立ち向かった言論人「桐生悠々」の紹介です。

3つにまとめます。

1. 桐生悠々は、戦争に突き進む当時の日本に対し、軍部の横暴を厳しく批判し、言論によって権力に立ち向かったジャーナリストである。彼の指摘は、現代にも通じるものがある。

2. 戦時中、日本は国家予算の大部分を軍事費に充て、教育や将来の発展に必要な予算を削減した結果、国土の荒廃と多くの若者の命を犠牲にした。これらは重大な過ちであった。

3. 現在の日本における防衛費増加は、過去の過ちを繰り返しかねない動きであり、桐生悠々が訴えた「戦争に予算を割く国家の末路」を今一度考えるべきである。

東京新聞 2024/910 https://www.tokyo-np.co.jp/article/353171?rct=editorial

日本を取り巻く安全保障環境が悪化している中、国家を守るための防衛力強化は必要だとは思います。
大切なのは過去の戦争の失敗を踏まえつつ、不断の外交努力、安全保障の構築努力の積み重ねにより現実的な対応をしていくことではないでしょうか。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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