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御嶽山噴火10年(2024/9/26)

死者・行方不明者合わせて63人となった噴火から27日で10年がたつ。

御嶽山は自分にとっても中学の修学旅行で登った位、身近な存在と感じていた山なので、噴火に驚いたことを覚えています。

社説は、

御嶽山噴火から10年が経過し、噴火防災への取り組みが官民で進展しているが、火山国日本において、さらに対策が求められる。

噴火前の兆候があったにもかかわらず、警戒レベル引き上げが遅れたことをめぐり、遺族が国を訴える裁判が進行中である。

専門家と自治体の連携強化が進められ、研究施設やビジターセンターの設立を通じて、火山災害の再発防止と装備の充実が図られている。

東京新聞 9/26 https://www.tokyo-np.co.jp/article/356631?rct=editorial

と主張しています。

火山国ですから、日常的に災害への備えを強化するのは当然で、個人としての備えに加えて専門家と自治体の連携強化は心強いと感じます。

また、このことは、地震や噴火に限らず「感染症対策」や「気候変動」などの予測困難な自然災害全般に対して、科学的知見と社会的協力体制を強化していく必要があると考えることが重要だと思います。


今日もお読みいただきありがとうございました。

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