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同性婚高裁判決(2024/10/31)
新聞の社説を要約して、その内容を深掘りしたりしています。
今回は、同性婚の高裁判決として7件目の「違憲」「違憲状態」の判決が出た件について。
社説をざっくり要約すると、以下の主張になります。
同性婚を認めない現行の民法は憲法に反し、LGBTQカップルに法的不利益をもたらしている。同性婚の法制化が急務であり、国会が迅速に対応すべきである。
与党の中の保守派がなかなか法制化を進めてこなかったということですが、先日の衆議院選挙の結果、少数与党となったことで今後の進展に期待したいとことです。
どうして法制化されないのか理由を調べてみました。
それは、「伝統的家族観」=家族制度が変わることが社会全体に予測できない影響をもたらすということのようです。
「選択的夫婦別姓」の議論とも共通なのですが、はっきり言ってよくわからないですね😞
G7の中で唯一同性カップルを法的に保障していない国であり、国連の人権理事会などからも勧告を受けているとのこと。
いまだに、江戸時代の「家制度」を今に引き継いているようで気持ち悪いですね。選挙の「世襲」出馬などもそうです。
票という地盤を「家」が代々引き継いているみたいな。
「いったい何時代やねん!」と言いたくなるような時代錯誤の話ですね。
他にも、
世界に類を見ない「本籍」を基準とする戸籍制度なども独自のものとのこと。「入籍」や「出籍」の概念なども、世界的にみて稀有なものらしいです。
社説の主張の通り、早急に国会で同性婚の法制化、保護を認めるように進めてほしいです。
今回もお読みいただきありがとうございました。