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最高裁国民審査(2024/10/22)

社説を要約して、その内容について自分の感じたことなどを書くトレーニングをしています。

今回は衆議院選挙と同時に行われる、国民が最高裁判所の裁判官を罷免できる制度についてです。

社説を要約すると

最高裁裁判官の国民審査は、司法の民主的チェックの重要な手段だが形骸化が懸念される。裁判官選任の透明化が求められる。

東京新聞 10/22 https://www.tokyo-np.co.jp/article/361748?rct=editorial

と今まで罷免された例もないことからその制度の形骸化を指摘しています。

自分も同感で、そもそも投票前に候補の裁判官に関する情報もよくわからず、過去一度も×をつけたことはありません。
多くの人もそうではないでしょうか。

改善するためには、そもそもの選任の基準を明確にし、選考過程を可視化するなどして透明化することが必要だと思います。

菅総理の時にあった、学術会議の推薦候補が任命されなかった件を思い起こします。あれも理由は曖昧なままでしたね。

そして、選挙制度とは別で同時に政治家の評価についても「可視化」できるようにならないでしょうか。

つまり政治家のリコール制度の拡充です。

その働き、取り組みや成果を一定の形式でデジタルプラットフォームで常時公開し、最高裁国民審査のように国民が定期的なチェックができる仕組みです。

このようなことができれば、税金の無駄遣いをチェックでき、例えばパリ視察という名の観光旅行のレポートをいつまでも公開しないような働かない国会議員を辞めさせたりできるのではないでしょうか。

将来に向けて、ぜひ改善してほしいですね。


今回もお読みいただきありがとうございました。

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