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戦後80年多様化する家族
新聞の社説を読んで要約したり、深堀りしたり、考えたりしています。
今回は、多様化する家族について。
家族の多様性が進む中、選択的夫婦別姓制度や同性婚など、現行制度が時代に合わない問題が浮上している。
家族構成の変化や女性の社会進出に伴い、旧来の役割分担や税・年金制度が現実にそぐわなくなっている。
多様な生き方を支え、孤立を防ぐための法整備や社会的支援の重要性が高まっている。
自民党の保守層が「伝統的家族観」にこだわっているとのことで、現実に合わなくなっている問題ですね。
「伝統的家族観」というのもよくわからない。
まずは政治体制も変わり、あらゆる制度の見直しができる可能性が広がった今だからこそ、その古い価値観の打破が目指せると期待します。
たとえば、夫婦が同じ姓を名乗るかどうか。これまでの制度では同姓を義務づけられてきましたが、それが窮屈に感じる人も少なくありません。選択的夫婦別姓という形で「同姓」「別姓」を選べるようになれば、もっと多くの人が自分らしく生きられるはずです。
家族の法制に関する世論調査(令和3年12月調査) - 内閣府
選択的夫婦別姓・全国陳情アクション:47都道府県「選択的夫婦別姓」全国意識調査
また、同性婚を認めることもその一つ。愛の形はさまざまで、家族の形もそれに合わせて柔軟に変化するべきだと感じます。孤独や不安を抱える人が増える中、血縁だけに頼らない新しい絆を作れる社会の方が、みんなにとって生きやすいのではないでしょうか。
これからの社会では、「家族とはこうあるべきだ」という固定観念を見直し、多様な選択肢を用意することが求められています。家族という大切なテーマだからこそ、一人ひとりが納得できる形を一緒に考えていきたいものですね。
今回もお読みいただきありがとうございました。