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トランプ氏返り咲き(2024/11/7)

新聞の社説を読んで、要約して、気になった点を掘り下げたりして文章のトレーニングをしています。

今回は世界が注目したアメリカの大統領選挙について。

まずは新聞要約です。

トランプ氏の再選によりアメリカは深刻な分断と暴力的傾向が強まり、同盟国や民主主義国への影響が懸念される。
さらに、権威主義的な言動が多く、国際社会の安定も揺るがす可能性が高い。

東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/365302?rct=editorial 11/7 

トランプ氏が当確となり次期大統領となるわけですが、個人的には平気で根拠のない風評を流布したり、分断を煽り、対抗勢力には口汚く罵詈雑言を浴びせる人間性が耐えられずハリス氏推しでした。

とはいえ、アメリカ国民が正当な選挙で選んだのですから結果は冷静に受け止めるしかないと思っています。

これから少なくとも4年間はアメリカがどうなっていくのか、その影響で世界がどう変わっていくのかという点を確認していきたいと思っています。

今回はその前提として、トランプ氏が主張してきた「アメリカ第一主義」(America First)について整理してみました。

まずはこの概要を掴んでから、これから大胆に行われるであろう各政策を確認していきたいと思います。

<「アメリカ第一主義」としてトランプが掲げてきた主張・政策について>

経済政策

・保護主義的な貿易政策の実施
・関税の引き上げ、特に中国に対する高率関税の検討
・多国間貿易協定(TPPなど)からの離脱や再交渉
・国内産業の保護と雇用創出の重視
・企業の国内回帰を促す税制優遇措置

外交・安全保障政策
・同盟国への防衛費負担増加の要求
・国際機関(NATO、WTOなど)への批判的姿勢
・中東などへの軍事介入の見直し
・軍事力の増強と「力による平和」の追求

移民政策
・厳格な移民規制の実施
・メキシコ国境の壁建設
・イスラム教徒の入国制限


エネルギー政策
・国内のエネルギー生産の促進
・環境規制の緩和

基本姿勢
・国際協調よりも自国の利益を優先
・グローバリズムへの批判と国家主権の強調
・「世界の警察官」役割からの脱却

参考:コトバンク  

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

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