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2024/6/22 東京新聞の社説を要約
土曜日の社説は1件だけでした。
自民党の金権体質に対する内容でした。
とりわけ自分の印象に残ったのは、
「政治に金がかかる」のではなく「自民党が金をかけている」のだ
多数配置する秘書給与などが主な使途とのこと。
このお金がかかることがやる気のある若い世代が政治家になる道を阻んでいて、いまだに江戸時代のような世襲がまかり通っているんですね。
以下、要約です。
現在の国会は政治に対する国民の信頼を取り戻す意思も能力も欠如している。
自民党の裏金事件を受けた議論は実効性のある再発防止策を講じられなかった。
改正政治資金規正法は企業・団体献金や政策活動費の禁止など抜本改革がなされていない。
政治における金権体質は、日本経済の長期低迷の一因となっている。
国民生活に関わる課題は徹底審議が必要であるが、国会の現状はそれを果たせていない。
国民の信頼を取り戻すために、政治改革を中途半端に終わらせるべきではない。
全体要約
現在の国会は国民の信頼を欠き、自民党の金権体質の改善も見られない。政治改革を徹底し、信頼回復を目指す必要がある。