Data Saber 活動日記 #1 - 序章
はじめに
自分の知識を構造的に整理しておきたい、と思い立ち”Data Saber”という資格(?)を取ろうと思い立った。Tableauやツールの資格という選択肢もあったのだが、”Data Saber”が掲げているコンセプト/ビジョンに共感した、というのがこの資格を取ると決めた理由だ。
「ビジョンを掲げ、共感を得る」ことは大事なんだ、と改めて思う。
Data Saberのシラバス
学習や資格を取るために「どう勉強をするか?」を客観的に考える「メタ学習」という言葉がある。久しぶりの学習なので、まず、これから私がチャレンジしようとしているData Saberのスコープを理解することにした。テスト問題が全て掲載されているので、それを整理した。
1. HandsOn - Fundamental
- Tableau操作の基礎
2. Visual Best Practice I
- データを可視化する上での心得
- Preattentive attribute(人が直感的に理解できる視覚的デザインの要素)
- グラフの特徴と適正
- ダッシュボードとは
3/5. HandsOn - Intermediate I
- データベースの結合・ブレンディング
- 表計算関数
- パラメータの使い方
- 統計と予想
- ジオコーディング
4. DATA Platform
- エクセル(スプレッドシート)を使うことの問題
- DBから直接データを見ることによるメリット
- Tableau Serverの機能
- データドリブンな組織とは?
* セルフサービス分析のメリット
* レポートファクトリとは
* 手作業と自動化
* データの民主化と自浄作用
6. Visual Best Practice II
- 具体的なダッシュボードに基づく課題の特定
7. Performance Best Practice
- データの可視化において、性能・速度が求められる理由
- Tableauを使う上での性能を上げるためのコツ
8/9. HandsOn - Advanced I/II
- LOD(Level of detail; 集計粒度の調整)
- 高度なダッシュボード、表計算、グラフタイプ、地理分析
10. ZEN問答
- 実務におけるユースケース
今後、学びの中での気づきを逐次、記録として留めていきたいと思う。