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暗号資産投資に必須!成功に繋がるチャートの見方:初級編

こんにちは。暗号資産投資のまとめノートです。

今回は、投資で勝つために必要な初歩的な知識、
チャートの見方について分かりやすく解説します。

私は始めた頃は手探りで、訳も分からず色々なサイトや書籍で勉強したのを思い出します。

そんな知識を簡素にまとめていますので、興味がある方は最後までご覧ください。

チャートとは

暗号資産投資において、チャートの見方は非常に重要な知識の一つです。なぜなら、相場の動きを把握し、適切なタイミングで売買を行うことができるようになるからです。

しかし、初心者にとってはチャートをどのように見るのかすら分からないはずです。まずは、チャートとはどのようなものなのかを説明します。

チャートは、横軸に時間を、縦軸に価格をとって、価格の変化を表現するもの

暗号資産の価格や取引量などのデータを視覚的に表現したものです。主にローソク足チャートや線グラフ、棒グラフなどが使われます。これらのチャートを見ることで、価格のトレンドや相場の状況を把握することができます。

それでは、チャートを読み解く上で必要な分析ツールを簡単に説明します。

ローソク足

ローソク足とは、暗号資産の値動き(始値、終値、高値、安値)を 1本のローソクの形で表現したものです。ローソク足は大きく分けて 「陽線」と「陰線」の2パターンに分類されます。

ちなみに各単語の読み方

  • 始値(はじめね)

  • 終値(おわりね)

  • 高値(たかね)

  • 安値(やすね)

  • 陽線(ようせん)

  • 陰線(いんせん)

始値よりも終値の方が高い場合を「陽線」

始値よりも終値の方が低い場合を「陰線」

上ヒゲ(高値と終値の差)と下ヒゲ(始値と安値の差)の長さから高値と安値を読み取ることができます。

大きく変動すればローソク足は長く伸び、小動きであれば短いローソク足が形成。 このように、ローソク足の形をみることで、価格の推移をおおよそ把握することが可能です。

また、1日の取引内容を表すものを日足(ひあし)と言い、1週間または1カ月で 表したローソク足を、それぞれ週足(しゅうあし)、月足(つきあし)と言います。

ローソク足は、陽線・陰線の種別のほか、ヒゲの長さ等により さまざまな名称がつけられています。

それぞれの形により投資家の強気・弱気のサインを見極めることが可能です。

言い換えれば、ローソク足の形状は今後の暗号資産の動きを占う上での重要な指標の一つであり、暗号資産の売買タイミングを探る一手として活用することが出来ます。

ローソク足の見方と種類

このようにローソク足には様々な意味合いがあります。是非覚えて活用してください。

線グラフ

暗号資産のチャートで使用される線グラフは、横軸に時間を、縦軸に価格をとって、価格の変化を表現するものです。

線グラフには、様々な特徴があります。

1.ローソク足チャートと比較して、価格の傾向を視覚的に捉えやすいことが特徴です。

2.時間軸に沿ってプロットされた価格の変動を線で結び、価格のトレンドを表現するため、相場の流れを掴みやすいという利点があります。

3.チャートの上部や下部に、移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を表示することができ、相場の分析に役立ちます。

暗号資産のチャートで使用される線グラフは、一般的に暗号資産取引所プラットフォームやチャートツールで提供されており、トレーダーが相場の分析やトレード判断を行う際に活用されています。

線グラフの代表的なテクニカル分析ツール

分析に使用するものをテクニカル分析やテクニカル指標と呼びます。

テクニカル分析において使用される指標はテクニカルインジケーターと呼ばれ、代表的なインジケーターは以下のようなものがあります。

移動平均線
一定期間の価格の平均値を計算し、線で表したものです。主にトレンドの傾向を把握するために使用されます。

MACD
移動平均線の乖離を計算して、短期と長期のトレンドの相対的な強さを判断する指標です。

相対力指数(RSI)
過買い、過売りの状態を判断する指標で、一定期間の上昇幅と下落幅の比率から計算されます。

ボリンジャーバンド
移動平均線を中心に、一定の標準偏差を設定して価格の変動幅を示すバンドで表したものです。主に価格の変動範囲やトレンドの転換点を判断するために使用されます。

ストキャスティクス
最近の価格が一定期間の価格の範囲内でどの程度変動しているかを示す指標で、過買い、過売りの状態を判断するために使用されます。

一目均衡表
相場が買い方と売り方の均衡が崩れたときに大きく動くことに着目して、 どちらが優勢なのか均衡関係を判断するために使用されます。

これらは、一般的によく使われるテクニカルインジケーターの一部です。

しかし、これらの指標で必ずしも正確な市場予測をすることができるわけではありません。

相場は簡単に読み解くことはできず、熟練のトレーダーでさえ容易に勝つことは難しいと覚えておいてください。

テクニカルインジケーターを使用する際には、その指標の特性や設定値、さらには相場環境などを考慮し、複数のテクニカルインジケーターやデータを慎重に分析することがとても重要です。

棒グラフ

ローソク足チャートも棒グラフですが、その下に表示される棒グラフは、出来高(volume)を表します。

出来高とは

一定期間内に取引された暗号資産の量を表します。出来高は、暗号資産の価格変動に対する市場参加者の関心度を示す指標の一つとして使用されます。

価格が上昇しているにもかかわらず、出来高が減少している場合は、市場参加者の関心が薄れていることを示唆し、価格変動の持続性が低くなる可能性があります。

逆に、価格が下落しているにもかかわらず、出来高が増加している場合は、市場参加者の関心が高いことを示唆し、価格変動の持続性が高くなる可能性があります。

出来高を棒グラフで表示することで、暗号資産の価格変動と出来高の関係を視覚的に確認することができます。

ただし、出来高は暗号資産の価格変動に遅れが生じることがあるため、単独で判断するよりも、他のテクニカル指標と併用することが望ましいとされています。

このようにチャートを読み解くには様々な分析ツールを駆使する必要があります。

こんなの覚えられないと思った方もいるはずです。

ですが、投資をする上で必ず覚える必要があります。少しでも勝率を上げるためには、チャートを読み解くことは重要です。その理由をいくつか説明します。

チャートを読み解く重要性

相場のトレンドを把握するため

チャートは、相場の価格変動を視覚的に表したものであり、トレンドを確認することができます。

トレンドを把握することで、相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを判断することができます。

投資判断の材料にするため

チャートには、価格パターンや形状などの特徴があり、これらの特徴を分析することで、相場の動向を予測することができます。

投資家やトレーダーは、これらの特徴を判断材料にして、投資判断をすることができます。

リスクマネジメントのため

チャートを読み解くことで、相場の動向を予測することができます。予測に基づいて、リスクマネジメントの戦略を立てることができます。

たとえば、相場が下降傾向にある場合は、投資家は損失を最小限に抑えるために、保有している資産を売却することを検討することができます。

感情的なトレードを避けるため

チャートは、相場の動向を客観的に表したものであり、投資家やトレーダーが感情的な判断をすることを防ぐことができます。

相場の動向を客観的に分析することで、冷静な判断をすることができ、感情的なトレードを避けることができます。

まとめ

このように、チャートを読み解くことは、投資家やトレーダーにとって非常に重要なスキルの一つです。

相場の動向を正確に予測することで、リスクを最小限に抑え、利益を最大化することができます。

今回は初歩的なことを解説しました。
チャートを読み解く参考になれば幸いです。


さらに詳しくチャートの見方を知りたい方は、下記リンクよりご覧ください。


このノートは暗号資産(仮想通貨)投資を始めたいけど、何から始めたら良いのか分からないという妻のためにまとめたことを発信しています。
妻のように暗号資産投資を始めてみたい方のお役に立てると幸いです。

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