コイン発行量のデータから仮想通貨の未来を予測する
こんにちは、皆さんの資産は円建てですか?ドルですか?
現在、円やドルなどの通貨もコロナの景気対策として大量に紙幣を刷っているというニュースを聞くようになりました。
ベネズエラでは紙幣の価値が全くなくなりただの紙切れとなってしまいゴミ捨て場に捨てられています。
極貧でゴミ捨て場のゴミをあさり食べる男性
円やドルでこれほどのハイパーインフレはあり得ないかもしれませんが、価値が半分くらいまで下がることは十分にあり得ます。
そこでリスクヘッジとして注目されているのがビットコインです。
ビットコインなどの仮想通貨で価値の保存をしようとしている投資家が増えています。
希少性があるほど価値は高く、希少性がないほど価値は低くなります。
ポケモンで例えるとレアポケモンのミュウの価値はポッポ100万匹分くらいあるということです。
発行量データから今後の分析をしていきましょう。
コインマーケットキャップというサイトのランキングの右側にCirculating Supply(循環サプライ)のiマークにマウスオーバーすると表示されます。
以下がメジャーな通貨の 発行枚数/総発行枚数=割合 のデータです。
割合が高いほど希少性が高いということになります。
2020年12月3日現在のデータです。
ビットコイン
1856万BTC/2100万BTC=88.38%
イーサリアム
ETH=無限
リップル
453億XRP/1000億XRP=45.33%
テザー
194億USDT/200億USDT=96.86%
ライトコイン
6600万LTC/8400万LTC=78.57%
リンク
4億LINK/10億LINK=39.45%
ビットコインキャッシュ
18,588,556 BCH/21,000,000 BCH=88.52%
カルダノ
31,112,484,646 ADA/45,000,000,000 ADA=69.14%
ポルカドット
883,093,389 DOT/1,017,898,802 DOT=86.76%
バイナンスコイン
144,406,561 BNB/176,406,561 BNB=81.86%
ヤーンファイナンス
29,968 YFI/30,000 YFI=99.89%
テザーはステーブルコインでほぼ1米ドル=1USDTという値動きをします。
96.86%発行されていますが、値上がりは期待できません。
むしろ、これから米ドルの価値は下がりそうな気配なのでテザーを買うことはおすすめしません。
ビットコインは88.38%で希少性は割と高めです。
しかし、ランキング31位のYFI発行枚数は3万枚でそのうち99.89%が発行されています。
現在、ビットコインは200万円にタッチし、じりじりと下降しています。
ほとんどのアルトコインもそれに連られて下げていますが、YFIは10%以上価格が上がっています。
こちらの価格予測サイトでも
現在価格 30892.50 USD=322万円
1年後 86278.30 USD=900万円
5年後 332305 USD=3470万円
信じるか信じないかはあなた次第です。
ビットコインの将来価格〇千万円説より、はるかに現実的な数値かと思います。
私も資産の一部を投資しています。
寄付のお知らせ
この記事がお役に立った方、この情報で大儲けした方は、応援していただければ、これからも有用な情報をお届けさせていただきます。
カンパ、チップなど少額でも筆者の活動を応援してくだされば助かります。
ビットコインBTC
bc1qcesq98uqvu69n48y78j5vhaw2f68rz3de5q3fc
イーサリアムETH
0xbB73AEA9dD09F9523212f37812716aDBEC9FEc5c
リップルXRP
rwwvy47LcngoSqQj6QWErkftESSvkretJL
※チェインリンク(LINK)ヤーンファイナンス(YFI)はERC20トークンなのでイーサリアムと同じアドレスになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?