クロスカブ110 オーナーズマニュアル
運転中になんかあった時に見やすいように、覚えておきたいことをメモメモ
知識
慣らし運転
走行距離500kmまで、
・急発進、急加速を避ける
・急ブレーキ、急なシフトダウンを避ける
・控えめな運転をする
メーター
・トリップメーターと平均燃費
トリップメーターと平均燃費は連動している。SELボタンを押し続けてリセットできる。どちらかのリセットでどちらもリセットされる。
・時計がずれたら
時計がずれたら、時計の表示が点滅するまでSELボタンを押し続ける。分まで決めると設定完了。メインスイッチをOFFにすることでも保存可能。ただ、途中で30秒以上放置したら設定は無効化。
給油
・タンク容量:4.1ℓ
・燃料計はメモリが1個だけの時、燃料残量は約0.68ℓ
・タンクキャップの△に合わせてキャップを閉める
エンジン
・キック始動
メインスイッチをONにして、ギアーをNに戻す。そのあとキックスターターペダルをキックする。出発前に忘れずに畳む。
駐車
・ハンドルロックをかけた上、ギアーを1段に入れておくと良い
ギアチェンジ
時速とギア
・1速:0~30km/h
・2速:13~50km/h
・3速:20~75km/h
・4速:25km/h以上
シフトダウンする時
・減速時
・上り坂を登る時
・下り坂でエンジンブレーキをかける時
・追い越しなどで強力な加速が必要な時
シフトダウン可能限界速度
・4速→3速:75km/h以下
・3速→2速:50km/h以下
・2速→1速:30km/h以下
メンテナンス
日常点検
・ブレーキ:レバーの遊び(油圧式)、ペダルの遊び(機械式)、ブレーキの効き具合、ブレーキ液の量
・タイヤー:空気圧、亀裂・損傷、異常な摩耗、溝の深さ
・エンジン:オイルの量、かかり具合・異音、低速・加速の状態
・灯火装置および方向指示器
・運行において異常が認められた箇所
・ドライブチェーンの緩み(Honda指定)
道路運送車両法に準じて設けられた点検
・日常点検
・1年ごと(12カ月ごと)に行う点検
・2年ごと(24カ月ごと)に行う点検
注意
ブレーキ
・連続したブレーキの操作
長い坂や急な坂で繰り返しブレーキをかけると、ブレーキの温度が上昇して効きが悪くなる。エンジンブレーキと断続的なブレーキ操作を併用すること。
・エンジンブレーキ
スロットルを戻すか、シフトダウンをするとかかる。ただ、急激なシフトダウンは車体を不安定にし、エンジンやトランスミッションに悪影響を与えるのでよくない。
エンジン
・転倒したら、一旦メインスイッチをOFFにすること。
不具合
エンジンがかからない時は
スタータースイッチを押して5秒以内でエンジンがかからない時は、一度メインスイッチをOFFにする。バッテリー回復のため10秒ほど待ってからやり直し。
もしくは次の方法
・メインスイッチをOFFにする
・スロットルグリップを全開し、キックスターターペダルをキックする
・そのあと通常通りエンジンをかけてみる
・始動はかかったがえんじんの回転が安定しない場合はスロットルグリップを少し開ける
・エンジンがかからない時は1から3のステップを繰り返す
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