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子曰く「人生に悩んだ時こそアイマスを見よ」〜劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ〜
どーも!!
崖っぷちVtuberの柏木知夜です。
4月くらいから病みがちになって、ここ数ヶ月は病み病みしながら休みながらVtuber活動をしてきました。
月日にして、1.5年とちょっと。
「本当に自分はこのまま続けてていいのか」という問いかけに対して答えが出せないでいました。
お恥ずかしながら、こうしてVtuberになるまで、動画編集はおろか、まとも音声収録をしたことも、配信をしたこともなかった私です。持ち前のトークスキルと言語センスがあれば生き残れるし、なんならバズれるくらいに甘々の考えを持っていました。
しかし、世の中はVtuber戦国時代。企業勢の数もとうの昔に三桁を超え、個人勢も含めると、1万人にも及ぶのです。
たった1回動画を見てもらうにも、相当な工夫と戦略とクオリティが求められる時代なのです。
今現在、壁にぶつかっているという他ありませんでした。配信をしても、視聴してくれる人が増えない、コメントをしてくれる人が増えない。動画をあげても高評価が伸びない、再生されない。正直、どうしたらいいのかお手上げの状態でした。
自分が思いつくことは全てやった。これ以上のものを作るには知識も技術も機材も時間も資金も足りない、もしかしたら、自分の叶えたかった「夢」はここで終わるしかないのかと唇を噛んでいました。
でも、私は、アイマスからまた一つ教えてもらいました。
「どうしたいかだけで、いいんだよ」
劇場版アイドルマスター「輝の向こう側へ」で、天海春香が、矢吹ちゃんに言った言葉だ。
彼女は、バックダンサーとして765のメンバーと練習をすることになって、でも、完璧には踊れなくて、ミニライブでの結果を受けて、メンバーからの言葉を受けて、練習に来れなくなってしまった。
「アイドルに向いてなかった」
「アイドル、あきらめます」
部屋に、たくさんのアイドルのポスターを貼っていた彼女が、メールで打ち明けた言葉。
私は、これが、自分自身のことに見えて仕方がなかった。
私にとって、アイドルは夢で、なりたい姿だ。自分の歌を自分の声で歌って、自分が踊って、客席から自分の名前を呼ぶ声を聞いて、ファンのみんなが振ってくれるサイリウムの波にまけないくらいの大声で、自分の気持ちを叫ぶ。
私が、しぬまえに、絶対に見たい景色だ、立ちたい場所だ。
現実は知っている。登録者の数すら200にも届いていない。今、どれだけ私が声を張り上げても、数人の鼓膜を揺らすことしかできない。
でも、そんな彼女を、天海春香は迎えに来た。
その姿は、その声は、私の中にも届いた。
だから、私ももう一度靴紐を結び直すことにした。
もう、1.5年じゃない。まだ、1.5年なのだ。寿命とかはよくわからないが80歳想定だとすると、まだまだ半分以上人生が残っている。まだ声も出せる、まだ歌える、まだ舞える。
こんなところで、今届かないくらいで、諦めるわけにはいかない。
春香にとっての765プロの皆が、私にとってのちよフレくんちゃんだ。運命共同体だ。
まだまだ本気、だせるよなぁ!
私もみんなも!!!!
諦めなければいい、
どれほどの道のりでも、歩き続けてれば、絶対にたどり着く。止まらなければ、道は続いている。道を作っていける。
まだ足掻こう。まだ進もう。
落ち込んでて、ごめんね。皆を傷つけてしまうような事も口にしてしまった。
でも、またちゃんと歩くから。もっと信じて送り出してもらえるよう歩くから。
これからも隣で歩いててね。
たまによそ見しても、見て見ぬ振りするからさ☆
柏木知夜
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