見出し画像

都内物件からスカイツリーが見えるか調べる:スーパー地形アプリ

街歩きや山歩き、地図の探検などに使える「スーパー地形」アプリで、都内物件からスカイツリーが見えるか調べることができます。
この方法は、ビルや構造物の高さを考慮した見通しを調べたい時の方法となります。

スカイツリーにポイントを作る

調べたい場所に、ビルの高さを入れたポイントを作ります。
2点共にビルであれば、それぞれポイントを作ります。片方が地面であればスカイツリーの1点だけでOKです。

ビルの位置にポイント記録

ポイント作成は地図の中心を合わせて、+ボタンから「ポイント記録」です。
プロパティ画面が出ます。
最初から標高の値が入っています。
この値は地面の値なので、ビルの高さをこの値に足して、新しい標高値を入力してください。

標高値を書き換える

物件の場所にもポイントを作る

スカイツリーが見えるか知りたい場所にもポイントを作成します。
知りたい場所が地面なら、この操作は不要です。

調べる場所にポイントを作成

同じように、ポイントのプロパティで地面の標高にビルの高さを加えます。

ビルの高さ+地面の標高=新しい標高値

今回は15mほどを加えました。

地面の標高値に15mほどを足した

見通しを判定する

2つのポイントができたので、見通しを調べます。
最初のポイントをタップしてメニューを出します。

ポイントをタップしてメニューを出す

メニューから「ここからの操作」を選んで「ここからの見通し」を選びます。

ここからの見通しを選ぶ

地図を移動させて、先ほど作ったスカイツリーのポイントをタップします。
続いて「完了」をタップします。

スカイツリーのポイントをタップ

そうすると見通し線が出ます。
見通し判定は、まず地形の影響があるかで判定されます。
東京など一部の都市では建物情報もあるので、建物に遮られないかも知ることができます。
建物ボタンが灰色の時は、タップして黒くしてください。
建物ボタンがないときはその場所は建物情報がありません。

見通し線が表示される

断面図はピンチ操作か、拡大縮小ボタンで拡大して、詳細をチェックできます。

断面図は拡大できる

なお、この結果だけから、眺望が確約できるわけではないです。
気にった物件は必ず内覧しましょう。

ちなみに建物を考慮しない、広域のスカイツリーが見れる範囲は、地図のその他から「可視マップ」で「スカイツリー」を選ぶと塗り分け地図で表示されます。

スカイツリー可視マップ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?