SAVE THE CATの法則という本が面白いから読んだほうがいいですよ

こんばんは、かしわ天です。

前回の記事で取り上げた脚本術の本の紹介記事をリクエストして頂いたので書きます。
前回の記事はこちら↓

脚本術と言っても入門的な内容とは違うかなというのが正直な感想です。
現在脚本執筆中の人がより良い脚本を書くためのノウハウが書いてあるって感じです。

それと精神論的なことは全く書かれていなく、計算して脚本を書くことの大切さ、計算の仕方が書かれた本でもあるかなと。
「書きたいことを書く!」と思い、筆を執ったものの
「うまくかけない、どうすればうまくかけるんだ…」と思ったときに読む本と言うべきかもしれないです。

あと、映画をたくさん見ていることが前提の書き方をしていると感じます。
というのも映画を裏付けとしながら脚本術を説いているからです。
そうは言っても、元の映画を見てなくても伝えたいことは理解しやすいと感じました。
文章自体が非常にわかりやすいし、読みやすい、なおかつユーモアが利いていて面白いので映画をあんまり見ていない人にもおすすめできます。

裏付け元として上げている映画は大体知らない映画ですが、興味を引き、見たくなるような書き方をしています。
自分が気になった映画は「Four Christmases」、「キューティ・ブロンド」、「RIDE ALONG」です。

自分は「いい脚本である最低条件」、「映画・主人公の分類分け」、「構成」の章まで読みました。

特に「映画・主人公の分類分け」は読んでいて「なるほど」が止まりませんでした。
「俺が見た映画・アニメ・マンガ全てこれに当てはまるやんけ!!」と思ってしまいましたw
詳細は読んでからのお楽しみとしたいのであえて伏せます。

「いい脚本である最低条件」はnoteを書く上で参考にしています。
これはちょこっと内容に触れますが、大雑把に言うと「1、2行の紹介で面白くない脚本は面白くないに決まっている、その逆は面白いに決まっている。」みたいな感じです。

なぜ、そう言い切っているかは読んでからのお楽しみということで。
この本を読んでから「このnoteを1,2行で説明するとこんな感じ」というものを意識してnoteを書くようにしています。
それが面白いかと言うと…面白くなるよう今後も精進します。
当記事を1,2行で説明するとタイトルのまんまですねw

読了したのは全体の40%程ですが、ここまで読んだだけで目からウロコが落ちまくってなんか色々見えている気がします、気がするだけで実践はできていないです。

読んだ分だけで評してしまうと、いい映画を分解し、言語化している本に過ぎないのですが、それだけで読み応えがすごくあります。
全てが役に立つように思えてきます。

1800円と安くはありませんが、値段以上の価値は間違いなくあります。
1章1章が1800円の価値があります。

最後に、この本を読んで感じたこと(そりゃそうだレベルですが)を箇条書きで書きます。
・アウトプットするには大量のインプットが必要不可欠
・面白いものを描くにはユーモアのセンスを磨く必要大いにあり
・脚本書くのめちゃくちゃ大変だけれど、面白そう

浅い内容ですが、僕が思ったことはこんな感じです。

ちなみにこの本、友人から教えてもらいました。
彼は「口語体で書いているから分かりやすいし、面白い」と言っていたのですが本当でした。
何度も繰り返し読んでいるらしいので是非この本の知識を活かして面白い創作物を描いてほしいですな。

ではでは、読んでくれた方は是非僕と語りましょう。


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