サラリーマンの男泣き
2022年セリーグペナントレース、ヤクルトが優勝した。
山田哲人が泣いていた。
あなたは、プロ野球選手のように仕事で泣いたことはありますか?
私は相続の仕事を多くする手前、相談者の方のお話を聞いたり、相続の知識を得るためのセミナーなどで、心を揺さぶられて泣くことはあるが、これは抜きにしよう。
普通、仕事で泣くことは、あまりないのではないだろか?
私は一度だけある。
アートリノベーションを完成させて、売却できたときだ。
オーバーオールズというアート会社とDDDというリノベ施工会社とコラボして、全精力を注いで、築40年のファミリータイプのマンションの一室を、アートリノベーションして販売し、収益を上げることができた事業でだった。
最高の作品が商品となり、販売し、成約できた時の達成感は忘れられない。
サラリーマンの営業であれば、契約の積み重ねで、1件できたところで、次の1件を見る必要がある。
終わりが無い、無限ループだから泣く暇は無い。
営業として最初の契約の時などは、初ヒットみたいなものだ。
それで泣く人もいるかもしれないけど、プロフェッショナルな野球選手であるなら、初ヒットこそがスタートとなる。
スタートラインに立っただけでは、泣いてはいられない。
ヒットの積み重ねのサラリーマンの中で、優勝のような大きな実績と思えることが実現できた達成感は貴重だ。
サラリーマンでありがながら、この気持ちを体験することができて本当に幸せなのだと思う。
しかし、これもやろうと考えて、行動して、実現できたからだ。
卑しくもこれからもこの達成感をまた得たい。
サラリーマンでありながら、また、仕事で男泣きできるように、これからもたくさんのチャレンジをしていこう。
これから出会う、不動産の相談、それぞれにも、優勝のような大きな付加価値がつけられるように、丁寧に相談を受けて解決し、お客様の笑顔で泣きたいと思う。