ビデオ電話のコミュニケーション 資産と暮らしのコラム vol.2 2020.6.16
【資産と暮らしのコラム】
ビデオ通話でのお打ち合わせは増えています。
私は、普段から弁護士、税理士、司法書士の先生方とお会いして、連携を取りながらお仕事させていただく機会は多いのですが、今回のコロナの影響を受けて極端に会う回数は減りました。
そのためNPO法人「資産と暮らしの相談センター」では、zoomを始め、SkypeやLINEなどのビデオ通話を利用しながら、オンライン対応したところ、かなりのご好評をいただいています。
昨日も弁護士の先生とzoomで打ち合わせさせていただき、不動産査定のご説明をしました。
先生は、あまりパソコンが得意でなかったようで、開始前からメールをいただいていて、スタートできるか不安を訴えていらっしゃいましたが、私のサポートのおかげ?かどうかわかりませんが、スムーズにつなぐことができ、いい打ち合わせができました。
ビデオ通話のいいところは、お互いの顔を見ながら話すことができることもありますが、PCやスマホの画面共有ができることです。
画面共有というのは、私がPCやスマホで開いているPDFや画像、エクセル、ワードなどを、ビデオ通話の相手の画面に映し出せるということです。
資料を共有しながら説明できます。資料が不足している場合には、その場でネットから引っ張り出して、共有することもできるので、画面共有をうまく利用できれば、会って説明するよりもスムーズに打ち合わせを進行することができます。
昨日、打ち合わせした弁護士の先生からは、「もう、会わなくてもいいですね」と言われてしまいました。
とてもご満足いただけたようです。
会わないとコミュニケーションが取れないなど言われておりますが、ビデオ通話でも、工夫次第で、かなりのコミュニケーションは取れると思います。
会ったからコミュニケーションが取れるのではなく、会ってもビデオ通話でも、コミュニケーションを取るための情報収集をして、相手に響く言葉を選択して、気持ちを通わせる努力をしないと取れないんです。
私はここ2ヵ月、ほぼ毎日ビデオ通話をしてきました。
ビデオ通話も経験を重ねて工夫できれば、会うのと同じように、必要なコミュニケーションは取れるようになります。
会うことは、今まで当たり前過ぎてました。
会わないとわからないというのは、会うことを急に削られてしまったことから来る1つの反応ではないかと思います。
会わないと細かいニュアンスが伝わらないなど、確かによく聞きますし、実際多いんだと思います。しかしwithコロナ、afterコロナ時代は、共に感染症のリスクや時間の効率化が今まで以上に求められます。
オンライン上でも、オフラインでも、どんな状況でも相手の情報を読み取り、コミュニケーションを取ることがプロの仕事です。
オンラインで工夫もしないで、ただ会いに行ってコミュニケーションを取ろうとすることは、恋人なら許されますが、ビジネスにおいては、この先マナー違反になることかもしれません。
業界や年代によっては、もうすでにマナーになっているなどあれば教えて下さい。
もう1点、オフィス 、自宅以外でビデオ通話できる静かな場所も教えて下さい。
コメントお待ちしてます。
さらに先生からは、
「私のところに来るための片道分の時間で打ち合わせが終わりますから、今度からビデオ通話にしましょう」ととご提案いただきました。
この言葉から気づいたことは、ビデオ通話を活用することで、移動時間を無くすことができて、より多くの相談者や専門家の先生方とお話ができる機会が増えるということです。
私はより多くの方のお悩みと向き合い、解決していきたいです。
もしよろしければ、私は、オン、オフどちらでも同様にコミュニケーションが取れますので、一度お試し下さい。
NPO法人「資産と暮らしの相談センター」では、さらにオンラインでの対応を充実させます。
私が今考えているサービスは、不動産査定をいただいた場合、私が物件を見に行った時に、現地からビデオ通話を利用して、中継したり、ビデオを撮って、依頼者に査定根拠を説明していくというものです。
コロナの時期に培ったものを、弊社は、今後にも活かし、より発展させていきます。
いつでもどこからでも対応できるオンライン相談を積極的に受付中です。
今回は随分とオンラインに寄ってしまった内容になりましたが、当然にお会いしてのご相談やお仕事のお打ち合わせも承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
【本日のニュースに一言コメント】
通常に戻そうとしている企業はたくさんあって、そのために不動産業界は遅れていると言われてます。
オンライン化を積極的に取り入れようとしている企業の方が魅力を感じますね。
不動産業界のオンライン化、実際どこまで進んでいる?
https://www.rakumachi.jp/news/column/261840
魅力的な活用方法。うまくマッチできれば不動産の価値は上がりそうですね。
レストランやカフェをコワーキングとして使う、アメリカの不動産テックスタートアップSpaciousとは
この図解で全体を見渡せますね。
【完全図解】コロナ後の、雇用、仕事、給料はこう変わる 。
今日もぼちぼちいきましょう。