いざという時のために

「一言挨拶をお願いします」
と言われて、気の利いたことも言えなくて落ち込むことは多い。

いざという時に、自分には何ができるのか？を考えていきたい。

生きていく上で、一瞬で判断しなければならないことは多い。

例えば、大人数で集まったときに、急遽、みんなの前に出て挨拶することになったときに、何を話すかは、一瞬の判断で話をしながら話す内容を組み立てていくという、とっさの対応力が必要になってくる。

同じようなケースは比較的多くて、相手が大人数でなくても、一対一であっても同様だ。今話をするということは、とっさの対応力ということになってくる。

話だけではない。行動にもその能力があらわれる。
日常生活で誰かが困っているとか、困るだろうということを想像して対応できるかどうかは、生きる上では大切なことだ。
これらのことは、話をするとか、人が困りそうなことを想像して行動することは、人の気持ちにつながるアウトプットになるから、生きる上で大切なことであり、人間力につながってくることだと思う。

上記のことだけではなくて、人間であれば、どんな行動でも、人の気持ちの部分を想像することにつながってくるのだと思う。

一見、直接人の気持ちにつながらない行動だと考えられるのが、スポーツだ。
野球だと、速いボールが投げられる、遠くへボールを打てる、速く走れるなど、目標にむかってより技術を磨き、勝てる要因を増やそうと努力をする。
目的の勝つというのは、相手があってのこと。
速いボール、遠くへ飛ばせるボール、速く走れるなどは、相手にとって嫌なこと。
嫌と思われることを磨くことで、勝つ可能性を上げることができる。

急にこれらのパフォーマンスができるようにならない。
だから日々練習する。
そして、試合という練習に比べたら一瞬で終わるような時間のために、パフ
ォーマンスを発揮するために練習をする。

本番というのは、大きなプレッシャーがある。

このプレッシャーや、その日のコンディションには波があるかもしれないが、どんな状況であっても勝つためのパフォーマンスができるか。いざボールが来たら、ベストのパフォーマンスができるのか、
一瞬で判断して、プレーをすることは、人が生きていれば、日常生活であろうと、仕事、スポーツであろうと変わらない。

このいざというと時のために、私は準備をする。
不動産の仕事は、お客様のいざというタイミングで関わる仕事だと思う。
普段はあまり不動産について準備する人自体は少ない。
マイホームを買う、買い替えのために自宅を売って新しい家を購入する、ローンの支払いが難しいので売却する、相続のために対策する、相続しても利用しないので売却するなど、いろんなケースで、お客様のいざというタイミングがある。

TBH不動産は、お客様のいざという時のために、常に準備をしてお待ちしています。

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