【6.5thLIVE"Chapter283"に向けて】リフレジェントプルマージュに込められた意味を探る
THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6.5th Anniversary LIVE "Chapter 283"。10月5日・6日の開催まであと50日を切り、また、先月開催された”LIVE FUN!!”はパフォーマンスが素晴らしかったのは勿論のこと構成も衝撃的、スペクタクル的とも言え大変満足感の高い公演だったことから、否応なく期待が高まっています。
一体どんな公演になるのか。予想したところで毎回いい方に(※ただ1回を除く)裏切られているので詮無いことではありますが、ひとつ分かっているのは、キービジュアルの衣装からしてシャニソンのユニット曲をやるはずだということのみ。
しかし、もしかしたらこの6.5thライブで(少なくとも6周年の間には)明かされるであろうと思っていることがあります。
シャニマス6周年衣装「リフレジェントプルマージュ」。6thライブツアー大阪公演でキービジュアルが公開され、横浜公演では実際にキャストも着用したこの衣装、彩り豊かで大変美しいのですが、1点だけ謎があります。
それは、28人のアイドルに対して4パターンの色分けがされているということ。
6thライブツアーが終わった後、何らか関連した情報の発表などがあるものではないかと思っていましたが、2024年8月現在、特にこれに関する情報はありません。
しかし、シャニマスが何の意味もなくこんな意味深なことをやるわけがない。恐らく6.5thライブあたりで公式から発表があるのではないかと予想していますが、ではその内容とは何か。それを推測してみます。
1.衣装名の意味
まず衣装名「リフレジェントプルマージュ」という言葉の意味から。
「リフレジェント」の綴りはReflegent。調べた限りでは、英語に限らずこの綴りの単語は存在しないため造語であると考えられます。恐らくリフレクト(Reflect)+リファルジェント(Refulgent)。リフレクトは”反射”、リファルジェントは”燦然と輝く”という意味なので、合わせて”反射して輝く”という意味になるでしょう。
「プルマージュ(Plumage)」の意味は羽・羽毛。
つまり「リフレジェントプルマージュ」とは”反射して輝く羽”ということになります。
この意味から連想されることと言えば、シャニアニ1期で真乃が言った「お互いを照らし合ってるみたい」というセリフ。アニメが放送されたタイミングに合致したコンセプトと名称ではありますが、これだけでは色分けに関する情報を見出すことはできません。
2.色分けパターン
本衣装では髪飾り・首飾りのストーン、胸部の生地、後部スカート、そしてソックスの色が4パターン存在し、アイドルごとにそのどれかが割り当てられています。色はピンク・オレンジ・ブルー・イエロー(厳密には違うかも知れませんが便宜的に)。各アイドルのグループ分けは以下の通り。
ピンク:真乃 咲耶 凛世 千雪 冬優子 雛菜 はるき
オレンジ:灯織 恋鐘 結華 智代子 甜花 円香 ルカ
ブルー:めぐる 霧子 果穂 樹里 あさひ 小糸 美琴
イエロー:摩美々 夏葉 甘奈 愛依 透 にちか 羽那
問題は、これがどのような基準・法則で割り当てられたのか、ということ。所属アイドル全員を4グループに分けるというのはシャニマスでは勿論、アイマスの他ブランドでも基本的に例がありません。シンデレラなら総選挙「Stage for Cinderella」の予選グループ、ミリオンなら3属性+765ASの4グループ。この程度ではないでしょうか。これらは今回の色分けとは全く性質が異なるため参考になりません。
割り当てにどのような傾向があるか、表面的に分かる部分は以下の通り。
各グループ7人ずつ割り当てられている
4人以下のユニットは全員違うグループ(5人ユニットの場合は2人だけ同じグループになっている)
個人カラーがかなり近いアイドルでも違うグループの場合がある
割り当て色が個人カラーに近い色の場合も全く違う場合もある
真乃と羽那、樹里と雛菜などは、個人カラーは近いがグループは異なる。恋鐘と智代子は個人カラーが近くグループも同じだが割り当て色とは異なる。したがって『COLORFUL FE@THERS』のように個人カラーベースで分けているわけではなさそう。
3.割り当て規則の推測
では、他の要因で割り当てを決めているのか。
例えば髪色。同じ髪色でも別グループになっている場合もあるので関係は無い。
例えばコミュ。ごく稀に、「【黒百合前で待ち合わせ】風野灯織」「【空と青とアイツ】芹沢あさひ」など個人カラーとは明確に違う色がイメージできるカードやコミュがあるが、その1点のみをもって周年衣装の色分けを決めるとは考え難い。いわゆるユニット越境コミュに関しても、この割り当てに合致するようなものは無い。
例えば出身地。甜花と甘奈、ノクチルのメンバーが別グループになっている。そもそも東京出身が多いのだが、それを別にしても特に規則性は見られない。
例えば誕生日・星座。これも甜花と甘奈が別グループである。仮にこの2人だけ例外だとしても、同じ誕生月・星座で同グループだったり別グループだったりしているのでこれも関係無い。
他にも年齢、身体的・性格的な特徴など、ピッタリとグループ分けに当てはまるような分類はできない。『COLORFUL FE@THERS』で透がSolに入っていたように若干の例外を許容するとしても、依然として説明のつきそうな分類はできないと思われます。
4.結論と願望
結局のところ、既出情報に紐づけて予想できることはありません。ならばもはや希望、願望で考えるしかない。
私が抱いている願望、それは、
COLORFUL FE@THERSの第2弾。
すなわち、ソロ2曲目。
別に今さら言うほどのことでもありませんね。私は見たことが無いですが、SNSなどでそういうことを言っている人もいると思います。
そもそも、周年衣装で色分けがされているのは3周年の「ユナイトバースプラネタリ」だけで、それがCOLORFUL FE@THERSに合わせた色分けだったので今回もそういうことなのだと考えるのが自然でしょう。
加えて、CD1枚あたり7人のソロ+グループで1曲なら収録数として丁度いい。シーズ加入前の第1弾が出たのは2021年、シーズ版が出たのは2023年、なら2025年頃に第2弾というのも丁度いい。何より、羽那とはるきにもソロ曲が欲しい。
名称を比較してみると、featherとplumageの意味がどちらも”羽”であることから、【COLORFUL FE@THERS】と【REFLEGENT PLUMAGE】が対照的になっています。第2弾のシリーズ名はREFLEGENT FE@THERSになるのでは……いや、さすがにそれは無いか。
個人的には、各アイドルのソロ1曲目としてCOLORFUL FE@THERSは完璧だった。それ故に2曲目は必要ないのではないかとさえ思っています。しかし今後、例えばユニット単独のライブをやろうとした場合、ソロが各2曲あればかなり現実的にセトリが組めるのではないでしょうか。そういう面でも可能性が広がります。
とは言え、6.5thライブ時点ではまだECHOESシリーズが完走していないタイミングということもあるので、製作発表までに留まるのではないかと思います。
また、翌年3月にもライブ開催が決まっていますが、これはアニメ2期がコンセプトということなのでここで披露されるということもないでしょう。もしかしたらこっちで発表になる可能性も考えられます。
5.終わりに
6.5thライブの予想に代えて、6周年衣装を深読みしてみました。当たるかどうかは関係なく、とにかく今は6.5thライブが楽しみです。
この記事を執筆し始めた当初、アソプレ先行で申し込んだ現地チケはDay1当選、Day2落選でした。やはりキャパ1万弱の武蔵野の森では両日は厳しいか……と思いつつ、諦めずにゲーム先行で申し込んだら、Day2当選しました。無事両日現地です。ありがとうございます。
そして近藤玲奈さんの出演も追加発表されました。ありがとうございます。本人と関係者が出られると判断したならば余計なことは言いません。その時にできる最高のステージを期待しています(もちろん、今後判断が変わってもそれを尊重します)。