共働きじゃないとやっていけない夫婦と子供と障害児のケア
障害児産んだから人生終わった、日本死ねつーか死にたい
こんなブログご存じですか?
最近、ずっと増えてますよね。共働きじゃないとやっていけない家計の夫婦。
今や、共働きじゃないとやっていけない夫婦が九割です。
しかし、日本の共働き夫婦が、妻が仕事を休んで子供を産むスタイルには、暗黙の前提条件があります。
それは、健康優良児を産むこと。ずっと健康優良児であり続けること。
健康な子供じゃないと、仕事が出来る位預かってもらえません。
否、「健康な子供」”すら”、預かってもらえません。
今、国会でも話題ですよね、
保育所落ちた、日本死ねって書き込み。
保育所落ちた彼女の子供は、健康な子供なのです。
健康な子供なんです。現時点では、五体満足な子供なんですよ。
大事な前提なんで、何度でも言いますよ。
健康な子供すら自分たちで育てられない、健康な子供を持つ両親すら周りがバックアップ出来ない国が、医療ケアが始終必要な子供を育てたり、医療ケアが始終必要な子供を持つ両親のバックアップなんか出来るわけがない。
今日私が言いたくなったことは、↑これな↑
私の息子は、ありがたいことに、今のところ健康です。しかし、いつ医療ケアが必要な状態になるかわかりません。生きている人は皆、医療ケアが必要な状態になるリスクを抱えながら生きています。
従来の日本は、女性がそれまでの仕事をやめて、専業主婦になることで、医療ケアが必要な子供、つまり障害児が生まれるリスクの問題を解決させようとしてきました。
いわゆる、臭いものには蓋です。
発達が見込めない、生きることすらケアが必要な重度障害児の延命について、親が自分たち夫婦の事情を加味した上で選べるのでしょうか。たぶん、殆ど選べない。
人工中絶ってありますけど、それだって、妊娠中に障害あるとわかるケースばかりじゃない。妊娠中にわかっても、産むしかない週数ではじめてわかるケースもあるし、出産時の事故で障害が残るケースもある。
妊娠中、私は、障害が残った場合、保険に加入する書類にサインしました。そういうケースがそれだけ増えているんです。
ただですら、健康な子供ですら、育児は怒涛の連続です。それが、障害児、です。さらに大変です。デモをしたり、訴える暇すらありません。
年金だって、かかる費用に比べたら、ごくわずかなのが現実です。
新築の家買ったばかりでローンたっぷり残ってたら、悲惨以外の何者でもありません。だって、今の日本じゃ、障害児生まれたら片働きほぼ強制ですからね。
さらに、夫婦仲悪くなって離婚の原因になることすらあります。離婚したら、さらに悲惨。健康な子供すら保育所入れない国なのに、医療ケア必要な子供を受け入れる施設なんて足りるはずがない。あるけど、実際の医療ケアが必要な子供の数に比べたら、圧倒的に足りない。やっと医療ケア必要な子供専門の保育所出来たんですーってレベルなんですよ、今の日本って。
それで離婚したら、片親で子供引き受けた方は働きながら、子供の障害にあわせたケアしながら、子供育てていかなきゃいけない。
健康な子供育ててても、あー無理ーとかこんなはずじゃなかったーとか叫んでる未熟者が叫ぶのもおかしな話なんですけど、無茶ぶりですよね?
共働きじゃないと家計回らないならば、子供産むなって国が、今の日本。
そら、少子化にもなりますよ。
親に頼ればいいじゃない?様々な事情で頼れない親を持つ人もいれば、そもそも親がいない人もいる。
毒親持ちもいれば、高齢で孫をみれない親もいるし、介護必要な親持ちの人もいるし、片親の人もいれば、若くして両親他界してる人も世の中にはいるわけです。
障害児が産まれたからって、みんながみんな、子供をケアし続けるための下地がある人ばかりじゃないんです。
命は助かった、その先は?
医療の発達で、随分たくさんの命が救われるようになりました。たくさんの命が、ケアを受け続けられたら生きれるようになりました。
しかし、命助かったその先は、自分たちだけでは助け続けられない。命を続けられない。そんな人たちが、どうか死なせてくださいって言う権利すらないのが、今の日本です。訴えたところで、それでも生きろってきれいごとで蓋でおしまい、です。その人からしたら、具体的に生きるために必要な金や助けあいネットワークが不足してるんだよ。誰だって好き好んで死にたくない。だから、生きるために必要な何かを各人供給し合うシステム作る必要があるわけで。まぁ、その辺蹴られることもあるし、自覚ないこともあるし、失敗することもあるし。
もちろん、助け合いって言うても有限です。
家計のお金も有限です。
ここnoteなら、そんな方もお金増やせるーって言いたいんですが、障害抱えたお子さん持つ方が、noteだけで食べれる位支持されるのは、時間的に厳しいです。
記事を更新する、ただそれだけが、厳しい位忙しくならざるを得ないですから。
それでも、無料で、ブログを更新し続けている障害を持つお子さんの親御さん意外と多いなと思います。
やっぱりそれ、noteに来て、お金にしてみようよ!?
記事自体は、無料だとしても、クリエイターサポートシステムがあるnoteなら、そういう人たちこそ、みんなで支えあえるんじゃないかって思うんですよね。
支え合いって理想論かもしれないけど、理想がないと現実変わらないし。
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よかったら、チップ投げてもらえるとうれしいです。