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結局、上賀茂さまは誰なんだろ。

まぁ、昔、アジスキタカヒコネが自称カモノオオミカミを名乗ったということをブログに書いたんですけども……。

下鴨神社に祀られているのは、下照姫(と事代主)なのは確定なんですよ。

ただね……。
下照姫の対になる神様として、上賀茂神社でお祀りされているのは、賀茂別雷神なわけで。ここで問題となるのは、賀茂別雷神=アジスキタカヒコネなのかってところです。
どの神々も、複数の神名を所持してるのも当たり前っちゃあ当たり前な世界のため、このあたりの検証って、めちゃくちゃ難しいのです……。エネルギーの質の違いをたどる的な話だと、そもそも客観的な検証にはならないですし……。

しかも、アジスキタカヒコネは下照姫の同母兄ですから、対になれるっちゃあなれるんです。
実際、比売許曽神社では、下照姫の相殿神としてアジスキタカヒコネも祀っていますからね。
ただ、比売許曽神社は昔は不動明王を祀っていたという歴史もあるんで、何とも言えません。

ただ、下照姫の夫神である天若日子を対に立てる方が自然ではあるとも考えられるのですが、どうも、兄神は、天若日子とそっくりという逸話を使って、天若日子と自身の同一化をはかろうとしている節もあるような気はします。

そのあたり、とても詳しく載っていた可能性のある文献としては、国記があるのですが、現在、消失してしまい、どのような内容だったのか読むことは出来ません。

ゆえに、古事記と日本書紀と風土記の一部をたどることになるのですが、これだけでは、真偽不明なのですよね。なんせ、古事記も日本書紀も、アジスキタカヒコネと天若日子関係の逸話は、ほとんど載っていないからです。それに、風土記の記述にしても、アジスキタカヒコネが聞かん坊な神様だったことくらいしかわからないのです。

カモノオオミカミの逸話としては、神様でさえ蘇らせる蘇生の力があるとされています。
アジスキタカヒコネは本当に蘇生の力を持っているのかどうか……。その点なのです。

下照姫のときには、どう考えても、子を成すのは厳しい立ち位置のアジスキタカヒコネではあるのですが、別の転生時には、夫婦の関係性も行っていたので、その点も話としてはややこしいのかもしれないのです。
ただ、少なくとも古代日本では、アジスキタカヒコネにあたる神格の魂とは、夫婦にはなっていないのではないかとも文献からは読み取れます。

古代日本神話の時代の当時、アジスキタカヒコネは、同母妹である下照姫に対して、レイプをした可能性についてであれば、言及することも出来なくもないのですけどもね。

なんせ、風土記に書いてありますように聞かん坊な性質のあった神様ではあるので。

レイプが原因であれ、子供を妊娠する可能性はあるにはあります……。
ただ、それは、絶対にバレないと確信したタイミングでしか行わなかったのではなかろうかとも考えられます。

つまりは、下照姫が天若日子と婚姻関係を結んだ後の時間軸となりますね……。

そのことが、8年ほどの婚姻の時期の後期くらいに発覚し、アジスキタカヒコネと天若日子で揉めていた可能性については、言ってもいいかもしれないです。

実際には、親友と言うくらいに仲良くやっていたけども、天若日子が若死にする理由としてのアマテラス勢力の呪いの矢だけではなかった可能性ですね。

アジスキタカヒコネは、我々、元下照姫と元天若日子は基本的には交互に地球に降り立つことを知っているので、彼は簡単にはバレない範囲内で嘘をついていたりもします。ただ今回は同時転生中ですから、そこでバレてきたというあたりであり、この頃のカルマを天若日子からアジスキタカヒコネは、きっちりとお返しされているようです。
だから、たぶんに、天若日子とアジスキタカヒコネ時代に、なんかあったのかなと。
アジスキタカヒコネの方の魂の輪廻転生文献を読み漁ってみても、他に天若日子にあたりそうな人物との接点は無さそうでしたし。
アポロンにあたる人物との接点ならあったので、そこらへんややこしかったのですけども、とりあえず別人ではありますからね。

たぶんに、下照姫に対しても、天若日子は、カルマの返済を求めるかもしれないのですが、カルマというのは、そのときの状況の立ち位置の真実によって裁かれるので、なんとも言えないところもあります。

また、別の聖典の話にはなるのですが、聖書のアダムとイヴが人間の始まりという逸話もあります。
このアダムとイヴは、実は織姫と彦星であると考えると、七夕神話で織姫と彦星が仲良くしてくれるように人々が祈ることについて、かなり筋が通るようにはなり得ます。

アダムの骨からイブが生まれたという通り、アダムの魂を切り分けて、男女分裂させた状態がアダムとイヴの状態と考えられます。
ただ、男女分裂した状態の時期がとても古く、分かれた状態での時の方が長いくらいなので、人格としては統合できないけども、魂が地球の肉体から離れて戻るときの、あの世の家については、すでに同じ家に住んでいる状態ではあるのです……。
故に、月の方で、地球に現実化する物質量の調整を担っているのは、織姫と彦星にあたるのですが、そこにたいして、アジスキタカヒコネ……というよりヘルメス神は賢さを与えては、生死を与え、次元を進めたヘビの役回りになるのではないかなと。
ただ、その点については、仮説の域を出しようもないので、公にするかどうか、少し悩んだところです。
なんかしらの小惑星からの遺伝子を組み込まれたような気はするんですが、あまりにも昔の話すぎて文献もないので、誰がそうしたのかは、ちょっとよくわからないのです。
ギリシャ神話の話的には、ジュノーが実行した可能性もあるのですがね。

なんせ、ギリシャ神話における、アルテミスという神名とアルカスという神名について、どうも文献が失われていそうなところもあります。
ただ、アル・テミス、アル・カスと区切ると、共通する語句「アル」が神名に含まれている
こととなり、失われた古代文献においては、この二神は双子の神様であるか、夫婦神として祀られていた(あるいは夫婦神かつ双子の神様として祀られていた)と考えられます。
それに、アルテミスに関しては、外来の神様であったのではないかという説もありますからね。

そして、アルカスは、どうも、存在について都合が悪くなったかなんかで、アルカディアの祖という話を残しているにも関わらず、立ち位置の割には、書かれている文献が少なすぎます。アルカスはアルテミスとは親子神だったという可能性もあるにはあるのですが、それでさえ、別の神との組み合わせに変更されている節があります。
これは後世の世の流れの中で、アルカス関係の文献が抹消されていた可能性が高いです。

で、カモノオオミカミの蘇生の力については、聖書の中の記述にあるアダム本人がアルカスであり、カモノオオミカミであり、織姫と彦星神話の彦星にあたる人物であり、上賀茂神社に祀られている賀茂別雷命であるとすると、まぁまぁ辻褄は合います。
それをアジスキタカヒコネが乗っ取ろうとしたのかな……と。

すみません、これ検証するのに、ほんまに時間かかるというか……。
思い出すのも時間がかかる内容ではあります。
なんせ、ほとんどの文献が抹消されているか、内容の上書きが施されており、真偽のほどがわからなくされてしまっていたのです。

ようやく、色々とわかってきたので、とりあえず書き留めておきますね。

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