JR東の休日おでかけパスで山から海へ
JR東日本の休日おでかけパスとは、
土休日および長期休暇期間に使えるJR東日本の東京近郊在来線乗り放題の
おトクなきっぷの1つです。
この記事はその行程の記録になります。
完乗していなかった青梅線、五日市線、相模線に乗りに行き、
かつ、休日おでかけパスの元を十分にとるというのがこの旅の目的でした。
乗り放題きっぷとしてメジャーな青春18きっぷと比較すると、
・長期休暇期間以外でも使える
・1回分から購入できる
・特急券に乗る場合、その乗車券として使える
・有効区間にりんかい線と東京モノレールが含まれる
などの利点があります。
一方で、1回あたりの利用料金では18きっぷのほうが安く、
区間も全国のJR線なため、その点は大きな差となります。
今回の行程
① 青梅線攻略 奥多摩へ
時間:2時間13分 運賃:1,218円
北千住→<常磐線上野行>
→日暮里→<山手線内回り>
→新宿→<ホリデー快速おくたま奥多摩行>
→奥多摩
ホリデー快速おくたまは土休日新宿6:41発、7:44発、8:20発しかなく
今回乗ってみたかった車両になります。
武蔵五日市方面に行くホリデー快速あきがわと
拝島までは連結して走ります。
(なお、今回はお腹が痛くなったので青梅で途中で降りてしまいました)
青梅~奥多摩間に東京アドベンチャーラインなんて名前がついたとは知りませんでした。(東武線みたい)
② 五日市線攻略 武蔵五日市へ
時間:1時間19分 運賃:726円
奥多摩→<青梅線青梅行>
→青梅→<青梅特快東京行き>
→拝島→<五日市線武蔵五日市行>
→武蔵五日市
こちらは奥多摩方面とは違って開けた土地を進む短めの路線になります。
五日市線に乗り換えて20分弱で終点に到着。
③ パスの最南端 小田原へ
時間:2時間39分 運賃:1,518円
武蔵五日市→<五日市線拝島行>
→拝島→<八高線八王子行>
→八王子→<横浜線東神奈川行>
→橋本→<相模線茅ヶ崎行>
→茅ヶ崎→<東海道線熱海行>
→小田原
目的の相模線には茅ヶ崎まででよかったのですが、何なら端っこまでいこうかと。
なお相模線自体は乗ったことはありましたが、駅メモで駅をとれていなかったため、今回で路線制覇となりました。
④ 帰路 北千住(起点)に戻ります
時間:1時間34分 運賃:1,694円+特急料金1,680円
小田原→<踊り子号東京行き>
→東京→<常磐線快速土浦行き>
→北千住
このきっぷはプラスして特急券を買うことで特急にも乗ることが出来ます。
(青春18きっぷの場合はその区間の乗車券は別途必要になります。)
旅の終盤疲れもあったので最後は楽をしました。
行程まとめ
大きく△を描くような行程になりました。
移動距離は約300km
金額の合計は通常だとIC運賃合計 5,156円 + 特急券1,680円 = 6,836円になるところを
休日おでかけパス2,720円 + 特急券1,680円 = 4,400円!になったのでお得な使い方はできたのではないかと思います。
休日おでかけパスのすすめ
青春18きっぷだと5日間の期間を使い切れないと損になったりしますが
このきっぷであれば1日だけ自由に動ける日を確保すれば
乗り回ることができます。
今回は山から海までをつっきるコースになりましたが、
山も海もあって満足感がありました。
まとまった休みを取りにくかったり、
休みすべてを乗り鉄に時間をさけないという方でも、このきっぷなら使いやすいんじゃないかと思います。
というわけでこのきっぷを適当におすすめして
この記事を終わります。
※ちなみに東京都内だけを回るなら
都区内パスやメトロの24時間券などもオススメです。
<公式情報> おトクなきっぷ:JR東日本
https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t0=t0&mode=type&SearchFlag=2&ctl01=%8c%9f%8d%f5&pc=2&GoodsCd=2490