忘れられない試合2019年J2最終節
前節の町田戦で#J1昇格 を決めた柏は、最終節のホームに京都を迎えた。
京都は#J1参入プレーオフ 出場圏内にギリギリ入れそうな状態。
プレーオフに出る為に勝利と多くの得点を必要としていた。
試合開始するまでは、やる気を無くして負けるかもと思ってたが、、、
試合が始まったら。
結果は13-1。
開始5分から始まる得点の嵐。
5分、相手のトラップミスからボールを奪った瀬川がゴール前までドリブルで攻め上がり、オルンガへラストパス。
オルンガがゴール。
22分、クリスティアーノとヒシャルジソンが右サイドを攻め上がり、クリスティアーノがクロスを上げる。
それをオルンガが、ジャンプせずヘディングしてゴール。
26分、サイドチェンジして、自陣右サイドから駆け上がっていた高橋がグラウンダーのクロスを上げて、瀬川が押し込んでゴール。
32分、攻めるしか無い京都の攻撃をヒシャルジソンがパスカットして、オルンガへ縦パス1本。
それを決めてオルンガはハットトリック達成。
37分、京都の一美がシュートを放ち中村航輔がセーブするも、こぼれ球を小屋松に取られて得点される。
56分、クスティアーノのクロスを相手が弾き、高橋(?)が折り返してオルンガへパス。
それを決めて、オルンガ4点目。
59分、ゴール前への相手のクロスを弾き返してオルンガからクリスティアーノへパス。
それを持ち込んでシュートして得点。
64分、自陣からのクリアボールをオルンガがポストプレーで江坂へパス。江坂が右サイドをドリブルで攻め上がりシュートを放つもバーに嫌われてしまうが、オルンガがこぼれ球を押し込んでゴール。7-1。
オルンガ5点目。
「アレ?ダブルハットトリックするんじゃね?」と期待が高まる。
66分、江坂が右サイドから瀬川にクロス。
そのボールを瀬川が、後ろから走り込ん来たオルンガにあわさせてゴール。
オルンガ、#ダブルハットトリック 達成!
69分、攻め上がるしか無い京都のパスをカットして右サイドに居るクスティアーノへパス。
そのままゴール前に持ち込んでシュートを放ちゴール。
77分、交代したサヴィオが左サイドを攻め上がりシュート?を放つも弾かれて右サイドへ溢れてしまう。
それをクリスティアーノが拾い、サヴィオへクロスを上げる。
それをボレーシュートするも、オルンガに当たりゴール。
オルンガ7点目。
二桁得点なんて初めて見たので撮影してたら、、
78分、それでも諦めずに攻め上がる京都のパスをカットして、クリスティアーノが右サイドからアーリークロスを上げる。
それをオルンガがポストプレーで瀬川にパスをするも打てず。
こぼれ球をサヴィオがシュートして11点目。
また撮影、、
83分、自陣から前線に居るオルンガへロングパス。
それをポストプレーでボールを保持しながら、右サイドを駆け上がって来たクリスティアーノへヒールパス。
ドリブルで持ち込んで、シュートを放ちクリスティアーノもハットトリックを達成。
いい加減終わるだろともう一枚。
90分、自陣深くからロングパスでオルンガへパス。
そのままゴール前に持ち込んでGKを回避してシュートして13点目。
オルンガ8得点目。。
また決めて、、、
試合終了。
オルンガは8得点。
クリスティアーノは3得点。
サヴィオが1点。
瀬川が1点。
怒涛の13得点。
凄いとしか言えない。
そして、喜び疲れるというのを此処で初めて味わった。
そして、私は「バレー」のダブルハットトリックの呪縛から解放された事にも気がついた。
夕日の中、降格した2005年。
その時の絶望感を喜びで上塗り出来た。
それだけの威力があった、オルンガの8得点と13得点。
出来たら、あともう1点とって、トリプルハットトリックしてくれたら良かったのにと思う私の欲求も際限が無い。。
その時に他会場の結果を報告するアナウンサーさん達の動揺を見るに、どれだけ凄い試合を観てたのかわかる。
そして、この試合で引退が決まっていた京都のDF闘莉王。
DF安藤と味方同士で接触し鼻から出血、でも出血が止まらないので交代。。
あと、DF本多が前半14分にアキレス腱断裂の大怪我を負ったのが後味が悪いが、、
あの時のゴールシーンの嵐は一生忘れることは無いと思います。
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