記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

[再編]大事なことを一瞬で説明できる本(著者 木暮太一)

読む目的

  • 腹落ちする、腑に落ちる説明の方法を学ぶ。


「分かりやすい」とは

  • 分かりやすさの3つの要素

    1. 自分にどう関係するかが分かりやすい。

    2. 話が整理されていて分かりやすい。

    3. 言葉がかみ砕かれていて分かりやすい。

  • 上記の要素を自分の行動に置き換えると以下のようになる。

    1. 相手に「自分事」と思ってもらうこと。

    2. 自分が伝いたい内容を整理すること。

    3. それを相手が分かる言葉にかみ砕いて伝えること。

  • この本で目指す「分かりやすい説明」とは。

    1. 伝えたい内容を最短で相手に届けること。

    2. 自分の話に相手を引き付けること。


耳を傾けてもらえるトークとは

  • 相手が自分に関係あると思うのは「相手が望んでいる話」で、「その場で求められている話」と「相手のメリットになる話」の2種類がある。

  • 誰に伝えるか」を明確にする。「誰に」というのは相手の状態(聞く姿勢)まで含めて考えなくてはいけない。同じ人物でも興味の度合い、割ける時間、忙しさなどによって聞く姿勢は変わってくる。

  • まず「結論の一文」、一番伝えたいことに集中する。反論に対応するために情報を追加したり、誤解を防ぐために捕捉したりするのは後でいい。

  • 相手の立場に立つために、説明する相手が普段どのように考え、行動するか観察するところから始める。


分かりやすく説明する公式

  • 「テンプレップの法則(Ⓡ一般社団法人 教育コミュニケーション協会)」を使い、話が分かりやすくなる順番で情報を整理する。

    1. 話のテーマ(Theme):今から何の話をするか?

    2. 言いたい事の(Number):言いたい事はいくつあるか?

    3. 話の要点結論(Point):伝えたいことを一文で言うと?

    4. その結論が正しい理由(Reason):なぜそう言える?

    5. 具体例(Example):どんなエピソードがある?

    6. 要点結論(Point):念押しで締めくくる!

ここから先は

1,983字

きほんプラン

¥500 / 月
初月無料
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?